月曜日の友達
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 小学館
- レーベル
- ビッグコミック・スピリッツ
- 配信話数
- 全15話完結(78~90pt)
- タグ
あらすじ
みんなが少しずつ大人びてくる中学1年生。そんな中であどけなさが抜けない女子・水谷茜。水谷はひょんなことから「俺は超能力が使える!」と突拍子もないことを言う同級生の男子・月野透と校庭で会う約束をする。決まって月曜日の夜に。大人と子供のはざまのひとときの輝きを描く、まばゆく、胸がしめつけられるガールミーツボーイ物語。阿部共実、最新作にして最高傑作、誕生!
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ユーザーレビュー
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同名の曲からポロロッカ
amazarashiというバンドが「月曜日」という本作のイメージソングを作っていて、そこから逆流して漫画を読みました。
特徴的な絵柄なので最初は合わないかもしれないと思っていましたが、そんな事は全くなかったです。
進学やクラス替えで、仲の良かった友達と少し距離が開いてしまう不安感。
自分だけ成長していないように感じる焦燥。
誰も自分を見ていない、必要としていないような孤独感。
大人になっても感じる、そんな漠然とした不安や、不安定な気持ちの中で、精一杯に生きていく主人公たちが愛おしくなる。
ラストシーンが本当に美しい。
劇的に世界は変わらない。初恋にもならないような、二人の関係が本当に愛おしくなる一作です。
曲も漫画もどちらも本当に素晴らしいです!
「月曜日」のPVはYouTubeに公式で上がっているので是非…!by havy- 0
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5.0
月曜日
amazarashiが好きなので
こちらの作品にも興味を持ちました。
月曜日という曲のPVを凝視しているうち、
言葉に惹かれ、雰囲気に惹かれ、
読んでみましたが、とても良かったです。
思春期の、何か形にならない様々なものが詰め込まれていると思います。
言葉の使い方や絵など、好みはあるかもしれませんが、素敵な作品です。by 515O- 0
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3.0
子どもならではの思いをくみ取れれば面白い
周りは大人になっていくのに、自分はまだ小学生気分が抜けない主人公。身近にできる友達も主人公と似たような存在。使うセリフや行う仕草に注目すると、彼らの成長の軌跡が分かるのかも。かかわる人たちにも注目。
by 匿名希望- 0
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5.0
自分の好きなバンドの一つであるamazarashiが、この漫画にインスパイアされて曲を作っていたので、気になって読みました。
by パンチパンチパンチ- 0
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5.0
純文学のような漫画
たぶん、この漫画を手に取るのは少し時間がかかると思います。
まず絵柄が結構独特のなので、いわゆる「綺麗な人物画」が好きな人はあまり食指が動かないかもしれません。
次に、言葉遣い。
主人公二人の言葉遣いが結構独特で、普通の中学生という感じではないので、「こんなやついるかよ」ってなってしまう可能性はあります。
ただ、読んでいくとちゃんと馴染んでくる。
中学校に進学したばかりの時の不安。
自分だけ浮いてるような疎外感。
周りの友達ばかりが先に進んで、自分だけ子供のままでいるような孤独感。
未来へ進むことへの漠然とした寂寥感。
そういったなんとも言えない不安定さやもどかしさが、キャラクターの言い回しや、独特な絵柄、表現からちゃんと伝わってくる。
曖昧な表現になってしまうのですが、本当に純文学のような、多くを語るわけじゃない、言葉だって今と違うのに、ちゃんと登場人物の心が伝わってくる作品だと思います。
美しい作品です。
あと、ご存知の方はいるかもしれませんが、amazarashiというバンドが本作のイメージソング「月曜日」を歌っています。
YouTubeで本作の絵を使った公式PVをみることができますので、先にそちらで雰囲気を見てみるのもいいかもしれません。(ネタバレはないです)
歌の最後に書き下ろしシーンもあるので、主人公がどんな口調かもわかります。
歌自体も本作の世界観に寄り添った名曲なので、本作を読んだことがある人も是非。by 匿名希望- 0
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4.0