【ネタバレあり】[小説]夢の終わりに、嘘を一つ吐きましたのレビューと感想

好みの問題ですが

遠回りしつつも切ない愛があってラスト再会できたのはいいけど、私はどうしても好きになれないタイプのヒーローなので、星一つにさせてもらいました。
なんとなーく後味悪い感じ。好みの問題ですね

読後感が良かったので購入オススメします。
お互いの気持ちのすれ違いが…最悪の結果をもたらすけれど…
最後の最後は…幸せをつかめて…ホッとしました。

切ない

不器用な二人のすれ違いのストーリー。
失いたくないから、裏切りと分かっていても、早い方法を取る彼と許せないから、何も言わずに去る彼女。
不器用すぎて、切ないです。

めちゃくちゃ切ないです。お互い想い合っているのになかなかわかり合えないところが両片想い好きな私的に萌えました、
なんだかんだあって最後は通じ合えて良かった！

悲しい

お互い想い合っているのに、すれ違いばかり。。。途中読むの辛くなって来ましたが、
後半 ようやく想いが通じ合い ホッと出来ました。

泣ける

ヒロインが武官でヒーローが文官という設定がまず面白い。現在と過去を行ったり来たり、視点も変わりながら話が進み、それぞれに感情移入してしまいました。涙なしには読めません。

デュークの裏切りに打ちのめされ戦場に戻って行くアーシュラの姿は特に涙ですが、実際のところデュークの愛はひたむきにアーシュラに注がれており....それ故にアーシュラが彼の元を去って行く場面、アーシュラの死をデュークが知らされる場面もまた辛いものでした。

ですが、紆余曲折の末、結末はハッピーエンドですので、安心して感情移入しまくってください。

良いお話を読みました。

後悔なく生きることの難しさ

タイトルがまず気になり、あらすじに惹かれ。ただ、ポイントの高さと閲覧期限があることで踏み切れず。
他サイトのレヴューまで調べて、迷った末にようやく購入しました。

結果は、極めて満足です。
とても切なく、辛く、そして苦しい。愛しあっているのにすれ違ったまま、戻れないとこまできてしまって。それぞれの後悔の念がたまりません。

たわいの無い日常との色んなギャップも物語に程よい緊張感が出て、一気読みできます。
夫の裏切りが、本当に手痛い。愛しているのに別れを選択せざるを得ない妻の気持ちに共感しまくりです。
別れの言葉が言えないくらい、まだ好きで慮ってしまうほどなのに、強くあろうとする姿にウルウルします。
夫の気持ちもわからないではないけれど、最も大切にすべきところを見誤ってしまったのでしょうね。

最後が少し冗長な気もしますが、ウルスラが可愛く、子は鎹。ハッピーエンドです。