4.0
お話の舞台が、なかなか体験しない職場で、命の終わり方について考えさせられる話だなぁと思いました。入院をして良くなって退院していくわけではない人たちの様子が、リアルに書かれているなと思います。
- 0
お話の舞台が、なかなか体験しない職場で、命の終わり方について考えさせられる話だなぁと思いました。入院をして良くなって退院していくわけではない人たちの様子が、リアルに書かれているなと思います。
切ないが現実は綺麗事ばかりではない、と納得できる内容ばかり。人にした事は自分もされるという内容はズシッときました。
自分とはまだまだ遠い死ぬということ。いろいろな人がいて、一人一人に生きてきた道があるんだなと思いました。切ない気持ちになるところもあり、周りの人を大切に生きていこうと思いました。
1つ1つのストーリーで、主人公が成長されていく部分がすごく好きです。
身近にない仕事なので、読めてうれしいです。
透明のゆりかご から、✕華さんの作品のファンです。
看護師さんの経験から、色んな方の話を描いていて、そんな体験があったんだ と思うようなことがたくさんありました!
今回の作品は、無料のところしか読んでないのですが、死を迎えるところ‥‥最期を迎える方々の、悲しくも微笑ましいお話でした。
ポイントがあれば、また続きを読めたいと思います。
自分の身内がターミナルケアに入ったときは人間らしく楽しく人生を終えたいと言われています。別れは悲しいですが、それをほんわかとしたストーリーに描いているのが大変すごいと感じました
終末期医療という重いテーマで基本的に登場する人達は亡くなっていきます。
どんなに良い人生を歩んでも、逆に酷い生き方をしてきても最期は呆気ないものなんだなぁと思わされました。
この作者の作品の中で一番重い内容かもしれません。
いつか必ず来る死について考えさせられる作品でした。
読みたいけど、続きが怖い
こんな感覚になります。
ざっくり。終末期医療の現場にはこういう患者がいて、その人その人が歩んできた人生。それなりの最期をむかえます。って内容でした。愛情をかけて子供を育てなかった患者の最期。宗教にはまり、死に際までも宗教の話をした患者の最期。オヤツ大好きでオヤツをねだる患者の最期。患者の死が立て続けにおこる。あの世で仲良くしてるかな?という内容です。透明な~シリーズよりはインパクトに欠けました。
”死”がテーマになっている作品で、主人公は仕事柄、患者が亡くなる場面に頻繁に立ち会っています。
仲が良かったから連れていった・着いていったなどは信じていなかったのですが、実の祖父母が1日違いで亡くなったこともあり、今では本当にあるのかなと思っています。
このようなお仕事をしていると不思議な出来事もたくさんあると思うし、家族との描写も考えさせられました。
重い内容といえばそうですが、コミカルな部分もあってとても読みやすい作品です。