みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（369ページ目）

とてもリアル

治る見込みのある患者さんばかりではないと、改めて思い出させてくれた作品。沖田先生の素朴な絵柄が 自然な姿をそこに写します。

いつの日か

自分も最期のときにはお世話になるのかなぁとか、そのときどんな感じなんだろうとか、思いながら読んでます

沖田先生の作品がとても好きです。
透明なゆりかごは、何回も読み直してます。
沖田先生自身も発達障害を公表していて、これだけの実体験を漫画にしてすごいと思います。

新たな世界

元気に生きている毎日の裏に、最後を迎える日が近づいている人がいる事実。読みながら、自分はどのように最後を迎えるのか考えさせられてしまう。

ただしんみりだけじゃない切り口でのストーリー展開。
わたしも看護学校の授業で学んだことを思い出しました。

とてもリアル。

自分の以前の勤務先に似ていて
読むたびに親近感を感じました。
この漫画を読んでいると
働いてる時の患者さんとその家族との
やりとりからだんだんとざっくり
一人一人の人生史が見えてくる感覚が
蘇りたまらないです。
病棟の呼ばれ方や看護師の会話内容に
低評価もあるようですが、
それは職業別のリアルな事情であったり
あるあるだと思うので
こうしてそのまま表現して下さることで
より内容が入ってくる気がします。

暗くなりすぎない

暗く、重くなりがちなテーマでありながら、ほっこり温まるようなエピソードになったり、納得する終わり方になることに安心して読み進めています。
でもすり抜けていくわけではなく、読後にふと考えさせられるんですよね。

沖田先生の作品が大好きで、医療漫画も大好きなのでちまちま読んでいます。
ターミナル病棟は未知の世界ですが、少しだけ知ることができます。

最近ふえてきた

最近利用が増えているホスピス。
いまは終末期を治療を施すような病院では過ごさせてくれないので、自宅療養かホスピスか…家族はつらい選択をせまられます。
これが入院生活のリアルなのかなぁといろいろ考えさせられます。

死ぬ前

生きているうちに、元気な時にしてきたことは大して意味を持たないと知らされました。もっと好きなように生きたらいいのに。自分に言いたいです。続編待ってます。