みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（272ページ目）

沖田×華さんの作品、好きです。
ほのぼのとした絵で、わりと淡々と話が展開していきますが、考えさせられることがとても多いです。
生き死にについて触れる作品ばかりで、自分の生き方を振り返るきっかけにもなります。

とても考えさせられた

うちの祖母は90才で亡くなった。
昔人だったから、病院に行くのも自宅から歩いて20分歩いて汽車で通い、出歩く時は必ず着物を着てシャキシャキ歩いてたなぁ。
亡くなるまでは杖すらも使わず、私の息子に会いに良く出歩いてた。ひ孫を見せてあげて良かった。

でも認知症も無く大きな病気もしない祖母だったけど、最期は胃癌のステージ4で亡くなった。

書いてたら当時を思い出して涙が出てきたからもう書けないや.·´¯`(>▂<)´¯`·.

広い年代の人に読んでほしいです

終末期医療の現実をリアルに、かつ人情味あふれる筆致で描いた優れた作品です。誰にでも訪れる肉親の死、自身の最期を見つめなおす指針を与えてくれます。

人生の最期のための病院のお話で、重い内容ではありますが、沖田先生の絵柄、長すぎない短編での完結なのでさくさく読み進められます！

呆気なく

亡くなっていく。

この病棟の仕事していたことに
すごく尊敬します。

相変わらず、絵はへたですがw
どの漫画も内容は◎

終末期のみの方の病棟があるとは知りませんでした。普通の漫画とは違いリアルで心に重く響きます。とても身近に感じました

こ…これはリアルな話なのでしょうか？
沖田先生の漫画はきれいごとがなしなのが好きなのですがこれは重かったです。
人生の最後の場所かぁ

作者さんの

作者さんの作品をたくさん読んでいます。心理面にかなりぐっとくる描写、わびしさや切なさが押し寄せます。透明のゆりかご同様、現実との対比で、空想が眩しいくらい素敵です。

胸にぐっとくる〜

「もし死に意味があるとすれば、その人の死に誰かが生きる意味を学ぶことだと思う」
胸にぐっとくる言葉でした。
素晴らしい作品です。おすすめします。

(*´ω｀*)

医療関係の方々からのレビューでの評価にかなり厳しいものもありますが、私は良い作品だと思います。
在宅で介護をしている者から言わせて頂くと、患者に対して寄り添って頂けていない病院関係者も結構居ますよ。
病院に連れて行く時も救急搬送の時も、認知症というだけで受け入れ拒否されて１０件以上もたらい回しにされた事もあります。
色々と表現に問題はあるかもしれませんが、認知症の患者さんへ向き合う方の苦労や人の生死等を見つめ直すきっかけになれば良いのではないでしょうか？