みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（260ページ目）

作者さんのファンです

他の作品もですが、沖田さんの言葉はとても突き刺さります。
生死と向き合う仕事って、すごいんだろうなぁと感じます。とにかくどれも面白いです。

人間の尊厳

ナースの温かな視線で描かれていて、死に直面しても最後までその人らしくありたい、という描写がよかったです。

深い

本当はすごくシリアスな話のはずですが
続きが読みたくなる、気になるので
意外と時間が経ってます！

1話ごとに下手に切れないのもじっくり読めて嬉しいです。

面白い

こういう病院の看護師の仕事を覗き見した気分になる。勤務の日常の出来事を淡々と描いている。とても興味深い。ついつい読みすすめてしまう。

切ない、、、

切ないなんて言葉じゃ表しきれないけど、切ない。人間、だれでも死ぬときは来る。どんな最期にしたいか、やはり大切な人と話し合っておくべきだよね

考えさせられる

病院勤務です。高齢者に無理な延命はかわいそうというのが職場の風潮。医療費増大の原因にもなるし。それでもやっぱり、自分の大切な人には、姿かたちだけでもそこにいて欲しいと思う。でも、どうなんだろうね。話せない食べれない動けないで生かされている本人ってどんな気持ちでいるんだろう。この世からいなくなるのってやっぱり怖い。

人の最後ってわからんなー。わたしも死ぬときは思い残す事なく、楽に死にたい。子供の手が離れて大丈夫になるまでは元気でいたい。

ターミナル

仕事上、私もターミナルに関わることがあります。死ぬ時も、人それぞれですよね。実際、ターミナルに関わると、その都度色々考えさせられます。その人の人生とか、望んでいることとか。
沖田先生、終末期をマンガにして下さって、ありがとうございます。

主人公がダメ

主人公の対応が尊敬されるものじゃなく感情移入できない。
大変なんだなとは思うけど、人によって対応が違うのでここで最後を迎えるのはツラいなぁという印象。

これが終末医療の真実なんだよなあと
なんだか切なくてやるせない気持ちになりました。この作者さんのゆるい絵柄はハードな内容を和らげてくれていいです。