5.0
静かに感動しました
まず、昔住んでた所とすごく似た場所設定にすぐ魅了されてしまって、余計に感情移入しちゃいました。夏が終わってからの話のせつなさとともに、あの海辺の街の匂いや温度まで思い出されて、晴れた夜の海の、月の道が懐かしくて、無性に帰りたくてたまらなくなりました。
自分の手からすりぬけてしまったものにひとり耐えたり、慕ってくれる相手の将来を思いやるあまり、距離近づいたり立ち止まったりする過程に、静かに深く感動しました。
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まず、昔住んでた所とすごく似た場所設定にすぐ魅了されてしまって、余計に感情移入しちゃいました。夏が終わってからの話のせつなさとともに、あの海辺の街の匂いや温度まで思い出されて、晴れた夜の海の、月の道が懐かしくて、無性に帰りたくてたまらなくなりました。
自分の手からすりぬけてしまったものにひとり耐えたり、慕ってくれる相手の将来を思いやるあまり、距離近づいたり立ち止まったりする過程に、静かに深く感動しました。
尚さん、イケメン過ぎます。ウノハナ先生の作品は、ストーリーも絵もとても好きです。ただのラブラブ💓😍💓なストーリーではなく、心の葛藤みたいなものもちゃんと表現されていて考えさせられるというか。全話続けてすぐ読みたい!という気持ちにさせてくれます。隆太は寡黙なイケメンなんでしょうね。女子にも実はもてるタイプだとは思う。サーファー🏄だしね。でもほんな二人が結ばれて良かったー😄他の作品もまた読み返したくなりました。
ウノハナ先生の作品はほぼ読んでますが
その中でも、静かな名作と呼ぶに相応しい。
このままでもいい、という切なさと
無視できない、という切なさと
ふとしたシーンで出てくる
犬派だったけど、チクワだったからかな
という台詞が全てを表しているようで
二人の関係に胸がキュンキュン熱くなります。
黒髪ロング男子、もう、ヒキョーな位、
先生の描く絵が好みでクラクラです!
作家さん買いです。ウノハナさん大好きです。
大学生の隆太と、海辺の居酒屋店主の尚希さんとの話。長年の片想いを吹っ切るために訪れたのに、尚希さんと彼女の破局を知って告白してしまう隆太と、その熱に押されてしまった尚希さん。
まっすぐすぎる二十歳と、大人の余裕を見せたい尚希さんの、10才の年の差がいい味だしてます!
エッチも適度にありますよ。