【ネタバレあり】愛の囚人～ネバー・エンディング・ラブ・ストーリー～(フルカラー)のレビューと感想

恋愛ものだと思って気軽に読み始めたんてすが、スタートは重い感じがして訳がわからなくて。カテゴリー表示が足りないし、ちがうのかな。村の女たちの妬みが気持ち悪くて嫌だったけど、進むと話はおもしろい。

魔女の話

魔女は何百年何千年も生きる。その度、同じ人を好きになり、じんせいをともにする！その先にあるものは？？

なんかスッキリ

集団のイジメってどうにもやるせない
のだけど、魔女狩りって人類史上
稀に見る大掛かりなイジメ。
それを少しスッキリさせてくれた話。
この先の展開がどうなるのやら。

主人公が色々と変わっていくので読み進めていくうちに分からなくなるけど、それぞれの恋愛観や主人に対しての思い入れなどが面白くてよい。

はじめは、絵が可愛いなくらいの恋愛ものなんだろうと思いましたが、予想に反してけっこう人間のドロドロした部分がたくそん描かれていて怖かったです。

私は好きな作品です、完結しましたが…なんかハッピーエンドなのかどうなのかハッキリと言えないので、読者の好きな方に感じられるので好みは別れそうです☆
絵は綺麗ですしファンタジー♪

せつなく美しい

フィリファは元々人間の事好きだったけど、段々コーリンを特別に思っていくのが良い。
コーリンは何故か記憶を持ったまま何度も生まれ変わってフィリファと出会いますが、ある時の別れ、出会いで切なくてたまりませんでした。

また、最初は妹のコーデリアがイジメられていてそれを「泣いた赤鬼」みたいな感じで収める話がありますが、それのコーデリア目線の話も面白いです。

無料部分だけしか読んでいませんが、なんかちょっと意表を突かれた作品でした！！
まさに赤鬼と青鬼の話。

続きが気になる❗

いじめられてた女の子がまさかの本物の魔女。いじめてたボス格の女の子も魔女だけど、優しい魔女だった。みんな歪な一面があって生々しいけど、面白いです。

最初、読んでたら混乱しました。読解力が追いつかなくて。結局は、いじめられてたこは、魔女でやらせだったのか。少し安心した