4.0
姉妹愛も素晴らしい
最初、ローレルが可哀想と思ったけどとにかくエリオットから、彼女はすごい愛されていてここまで惚れられれば女性として御の字では…と思う。読んでて、ローレルとエリオットは子供時代に既に出会っていて、しかも互いに誘かいされてるという特殊な状況下。その頃から、エリオットはローレルに想いを寄せていたのかぁと思うとまさに運命の相手。ローレルの妹アイリーンも姉思いでいい子。まぁ既に自分に恋人がいるのでは決められた結婚なんて、というアイリーンの気持ちもわかる。ただ…終盤のほうで、ローレルが自分の母と祖父との間に出来た子、というのには驚かされた。しかも内容的に無理にそういう関係を持って出来た子みたいだし、おじいさんはいい人っぽいイメージがローレルを通じてあったから、え〜っ?!って感じ。母のジャネットも登場するような??描写がちょっとあったと思うんだけど、結局は出てこなくてあれ?姿は出さないのね?と思った。メイドは、銃なんか持ち出してまさかエリオット死なないよね?って、ハッピーエンドだとは思ってるんだけど、まさかの悲恋ものだったらどうしようかと少しハラハラ。エリオットとローレルが幸せそうで良かった。
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