5.0
人心掌握術に長けた粘着質な使用人が何年もかけて孤独で純真な主人の身体を開いていく話。主人を見る蛇のような視線や獲物を捕らえようとする蜘蛛の足のような指先の動きに釘付け。あと主人のソックスガーターがイヤラシイ。チャラいキャラの大学時代の悪友が出るときだけなぜかホッとします。
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人心掌握術に長けた粘着質な使用人が何年もかけて孤独で純真な主人の身体を開いていく話。主人を見る蛇のような視線や獲物を捕らえようとする蜘蛛の足のような指先の動きに釘付け。あと主人のソックスガーターがイヤラシイ。チャラいキャラの大学時代の悪友が出るときだけなぜかホッとします。
彩景でりこさんの漫画はめっちゃ好きで、今回も今までの作品より、ちょっと病み系度がアップした気がしました。これから先がめっちゃきになりまーす。
すき…!
全力でハッピーなお話とは程遠いですが、痛々しく歪んだ中にも、典彦の愛があって…!イヤミスならぬイヤエロ?イヤというわけでもないけれど、読後複雑な気持ちになるのは間違いなく…!
ただただ、芸術的にエロいのがたまりませぬ。
それぞれ登場人物1人1人にフォーカスあたるので、中々興味深い。飯田さんが気になりますね!
エロくてドロドロなお話しです。
薄暗くて狭い世界のなかで必死にもがいている主人公。
頭の足りない兄を憎く思いながらも、家のために我慢する日々。
いつの間にか従者の男に体をいいようにされ、そこにすがるようになる。
主人公以外の考えがあまり読めないところも怖いなと思います。
まるで昼ドラを見ているかのようなハラハラドキドキの展開に、これからが楽しみでなりません。
彩景さん独特の世界観とエロさをあわせもった最強の作品だと思います。
軽いBLものを読みあきた方々にオススメです。
久しぶりに彩影でりこ先生の作品を読みました!
んもーーー!!やたれたーって感じです。
当たり前ですが、女性が登場するのに女性の入る隙もなく、繰り広げられるストーリーに、次話が待てません!
主人公と歳の離れた使用人のイノセントから、徐々に開花させていく、させられていく、恥らしさといやらしさにぐんぐん引き込まれます!!
元々この作家さんのお話が大好きでしたが、
今まで読ませてもらったのとまた違う感じでとてもハマりました。
昭和初期?のストーリー背景と
幼少期からずっと主人公への歪んだ愛情が
こんなにいやらしく表現されるのかと。
そして蘭蔵のいくおを見かけるたびに呼んでいるところなんだか、切なくて本当は何か思っているのかな?ととても続きが気になります。
呼んだら読み進めただけ展開が気になるストーリーかと思います。
陰鬱なエロスがあり自分は好みの作品でした。
35話まで一気に読みましたが、24話〜35話までが3巻となっており、3巻が作家さん本来の過激なエロスが出てたなと!
攻めの執着が斜め上を行っており、現時点では愛情を感じられないのに狂気を感じる。
着地点が、どうなるか気になる!
同級生も新たな登場人物として出てきたし、この同級生が救いになると良いなと思いました。