1.0
アジア系のクラシックの踊りを見ると空しい
バレエは、モダンバレエならいいけど、
クラシックバレエは、アジア系ダンサーが踊っているのを見ると空しくなる。
日本人などのアジア系ダンサーは、
祖先に白系の血が混じっていると思われる人以外、
プロポーションで負けて舞台で見劣りするのだ。
モダンバレエやジャズダンスは、容姿が関係ないので、
アジア系だろうが何だろうが、表現力があれば観れるので良いけれど。
なので、クラシックバレエから入ってバレエの基礎を積んだ才能ある人のうち、
プロポーションに恵まれない人は、ジャズダンスやモダンバレエに転向する。
(ロシアのバレエ団が、
入団希望の子の親のプロポーションを見て子供を入団させるかどうかを決めるのは、
一理どころか十理あると最近思うようになった。)
たとえば、昔ローザンヌで受賞して英国のロイヤルバレエ団に入った女性バレリーナがいたが、
数年前、外国のバレエ団と一緒に新春公演をやった時、
存在感の点で、
背が高くてほっそりしてプロポーションが抜群にいい、ロシア系などのスラブ系白人バレリーナの群舞に負けていた。
どう見ても、主役の彼女より、外国人の群舞の方が格好良かったのだ。
もちろん主役の彼女の方が群舞より技術力は勝っていたと思うが、
主役としての存在感がなかった。
主役の彼女は、小さくて可憐な妖精役なら良かっただろうに、
残念ながら、その時の演目は可憐な妖精ではなかった。
(昔ロイヤルが彼女を採用したのは、
彼女に小さくて可愛い妖精を踊らせるためと、
日本公演で踊らせるためじゃないかと勘繰りたくなる。
日本公演で彼女を使えば、高額で満員御礼になるから。)
背が低くても、同じロイヤルのコジョカル(スラブ系白人)は、
主役でどんな役を踊っても全く見劣りしないのに・・・・
やはり白系とアジア系の骨格の差だとしか思えない。
クラシックバレエは、まず容姿、次に技術力、それから表現力・・・かな。
日本にザハロワやロパトキナ・レベルのバレリーナが登場するのは、まだまだ先かも。
それから、この漫画、踊るシーンの絵に躍動感や迫力がない。
絵を見て美しいとも思えない。
おまけに絵が粗雑。
なので評価1。
- 1