【ネタバレあり】[小説]将軍皇子の溺愛華嫁 紅の褥に牡丹は乱れるのレビューと感想

マイノリティー

ヒロインは、紅い瞳をもっていて、それは呪いの意味があると言う。。ヒーローは紅い髪もつ王様。
それって、いわば、マイノリティー。
普通と違うと外される。ある程度つきぬけると認められ崇められる。
恋愛ものなんですが、そんなことを感じながら読みました。
マイノリティーのヒロインが、虐げられながらも、自分の足で立ち上がって、迫り来る現実に立ち向かう姿は好きですね

面白い

普通に小説として面白かったです！
そんなにエロくもないし、内容にしっかり入り込めるのでさくっと読めました。
挿し絵も可愛くて良かったですよ。なんならもう少し挿し絵が多くても嬉しかったかもしれません！
鬼畜なお兄ちゃんが最後は割りとあっさりしていたので、そこはもう少し深くても良かったのかなと思いました。

呪いの為、自分が愛するものを不幸にしないよう感情を殺して過ごしてきたヒロイン。ヒーローや周りの人達と接して少しずつ感情や表情を出せるようになります。

ストーリーも良く絵も綺麗です。
読んで良かったです

キュンキュン

初めて中華系が題材の小説を読みましたが面白い！ヒロインが頑なに負の思考なのをヒーローがじわじわ溶かしていき最後はハッピーエンドで幸せな物語です。
続きが読みたい(´；ω；`)