3.0
わかるようなわからないような
がちでボコボコにされてます
それが性癖なのかと思って読むと
内面と向かい合って
結局めぐりあった理想的な相手
とすれ違ってしまう
けっこう悲しいかな
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がちでボコボコにされてます
それが性癖なのかと思って読むと
内面と向かい合って
結局めぐりあった理想的な相手
とすれ違ってしまう
けっこう悲しいかな
本当にこんな人いるんだ・・・っていうのが正直な感想です。作者さんの感情がダイレクトに作品になっているので自分も苦しくなってくる
主人公の性癖に共感はできませんが、彼と幸せになって欲しかった…。辛いですね。実体験なんて、すごい壮絶ですね。
こういう異常な性癖は、歪んだ思考からうまれるのだろうか。作者はボコボコにされないと快楽を得ることができない。
殴られたい願望は全く無いのですが、己の性癖と一般にカテゴリ化されている性癖とのズレに対する違和感とか、拗らせている自分を他人に(特に好きになってしまった相手に)否定されるのが怖くて曝け出せない、でも見ないようにしていても結局ネックになる、分かって欲しいけど上手く説明するのが難しいし遠慮してしまう、そんな感じ。とても共感しました。
それでも私の場合は、自分の中の性癖をフォルダ分けして上手くズルく使い分けてきましたが、この方の場合は性に対してストイックというか潔癖そうなので、尚更大変だなぁと。
手詰まりでヤケになっていた主人公を救い出してくれたかのような、運命の相手。
上手くいって欲しかったですが、現実は上手くいかないもので…。
最終的には、自分の性癖、というか女性性への嫌悪?それを自覚出来てよかったとは言えるのかな。スッキリはしました。
どうか、そのままの性癖を受けとめペニバンで掘らせてくれる美尻男子が将来的に現れてくれる事を願います。
最後まで読みました。
出会ったのが幸せだったのか、どうなのか。
出会わなければ殴られる事が快楽で終わるか。
彼が殴らなければ好きにならなかったのか。
殴らなくなっても好きでいられるなら殴る意味はなんなのか。
答えなんてわからないけど、どんな人にとっても恋は脳内破壊なんだな。
性性癖は色々だね…って思う作品
SがいればMがいる。
殴るのが好きな人がいれば殴られるのが好きな人もいる。
人間プラスとマイナスみたいな感じで出来てるんだろーね。凸と凹みたいな?
正直私は痛いのは嫌だし殴られて嬉しい・恋をするなど理解できません。
でも、認められたい。認めたいってところは素直に共感が出来たから涙が出ました。
タイトルが気になり、ちょうど無料分があったので読んでみました。
暴力は嫌いだけれど、自分に向けられると思うと欲情するという、その線引きは何なのか。
自傷行為をする人は痛みを感じることによって生きている実感が持てるといいますが、作者の場合は何故なのか。
暴力を受けることが快感とは、個人的にはまったく理解も共感もできませんが、すごく気になります。
作者も開き直って自分の嗜好を受け入れていますが、それまでは他の人たちとのあまりの違いに悩み苦しんでいた様子なので、幼少期や親との関係で何かあったのか、それとも生まれ持ったものなのか、続けて読んでいったらわかってくるのでしょうか。
絵柄は賛否両論あるように好き嫌いが分かれそうです。
人物の身体はデッサンがしっかりしているのでそれなりの画力があるようですが、作者の表情や心理描写がラフタッチなので下手に見えてしまいます。人に見てもらいたい、理解してほしいという気持ちがないように感じました。
描きたいから勝手に描くわ!なんか文句ある?
みたいな…
ちょっともったいないなー。
編集部の声にもあったように暴力礼賛にならないように気をつける必要のある作品ですが、最後まで見届けたいと思いました。
人間だれでも人には言えない面があって、理解されないことの方が多くて苦しんでると思いました。共感も同情もいらない、自分だけは自分のこと認めてやらないと…的な姿勢の作者さんに安心。悩んで苦しんで蓋をして、ようやく受け入れたことを簡単にスバラシイ!というのは失礼にあたるとおもいますが、好きな作品です。
ただ、思春期にこの作品と出会ってしまったら救われる人もいると思います。
ただ、引き摺られてこじらせる人もいるんだろうなぁ…。