【ネタバレあり】疑惑のプレイボーイのレビューと感想

最後がアッサリ

メアリーが介護しているミズ・ウィッティには連絡しても会いに来ない孫がいる。
相続から外されると書いたらやっと会いにきたような男なのに、とても魅力的で……
実は、裁判中で来れないボナーのかわりに、彼の親友で顧問弁護士のタガートが、祖母のために成りすましていたのだ。
タガートは最愛の妻を事故で亡くし、もう誰も愛さないと思っていたのに、メアリーに会ってから気持ちが動いていく。

途中で、タガートを追いかけて同僚で元恋人のリーが参戦したり、メアリーの義父と妹との揉め事があったりと、話は盛り上がる。
だけど、しつこく追い回してたリーが、最後はアッサリ諦めたり（もっと罵ったり怒鳴ったりするかと思ってた）つか、なんでタガートはリーを追いかえさなかったんだ？
真実を知ったメアリーと、タクシー？の中でお互いの気持ちを打ち明けてハッピーエンドって……

元恋人や義父との事、ボナーの裁判と色々ありすぎて、10話で収めるために、全てがアッサリ終わってる感じ
悪くはないけど、良くもないお話でした。

弁護士という立場でありながら犯罪者の身代わりを買って出るヒーローは、仕事ができるだけでなく信念を貫ける人なんだと思ったら案外情けなくてガッカリしました。
関係は終わったと言っても納得せず、人の家まで押しかけてズカズカ居座り偉そうに振る舞う元カノに毅然とした態度をとってほしかったです。
残念でした。

状況が、複雑。ボナーのふりを頼まれた。、弁護士タグ。そんな時に出会ったメアリー。そのなかで育まれるふたりのラブストーリーでした。