みんなのレビューと感想「夫という支配者～外では善人 家では鬼畜夫～」（ネタバレ非表示）（19ページ目）

表題作

表題作だが、冒頭で主人公の夫が主人公から預金通帳を取り上げ暴行を働いた時点で夫も姑も犯罪ではないだろうか？
作中で全く触れられていない事が物凄く気になった。

息子の出産でお世話になった産科の看護師に対して離婚訴訟にかかる時間や気力で悲嘆にくれていたが、犯罪と言う動かぬ証拠がある時点で悲嘆にくれる必要ないのでは⁉️
個人的に私が主人公なら夫から慰謝料を取るし、夫も姑も刑事告訴する、こういう人間たちは、一度痛い目に遭わないとわからないからだ。

離婚出来て良かったけど、どうせなら取れるだけ取って離婚すれば良いのに。今の世の中、男女問わず外面だけの、人なんてたくさん居るだから…

結婚の前とあととでこれだけ変わるなんて、なぜわからなかったのだろう、と思ってしまうけれど、、、
付き合っているうちは、良く見えるし、多少のことは見ないようにしてしまうのかもしれません。私自身、子どもにも私にも優しくて前夫との再婚をきめたので…。途中に感じた違和感を押し込んで。初婚でも再婚でも、途中に違和感を感じたら、一呼吸置いて欲しいとおもいます

DVの酷さがわかる作品

人ってわからないものだな。
よく２年も耐えたものだ。
誰かが気づいて手を差しのべることが大事なんだな。

DVは怖い

「夫という支配者」を読みました。交際しているときは優しかった男の人でも結婚したとたん豹変するというパターンはよく聞きます。この作品はDVがテーマなのですが、やはり暴力シーンはとても痛々しく見ていられないです。姑もネチネチしていて性格の悪い人で、こんな最低な人達が世に居ると思うと怖くて人間不審になりそうですね・・・。

闇を見せてくれた

こういう夫いるよね、と思う。外ではいい顔をして、妻にはモラハラ、みたいな。私は独身で、結婚してる人からバカにされたりするけど、その中には夫にモラハラされて、憂さ晴らしをしている人もいるのかなあ、なんて思える作品。要は、結婚しても幸せじゃないんだな、独身がうらやましいんだなって、既婚者の闇を見せてくれた作品。

よく書けてる

リアルすぎてどぎまぎします。ＤＶ被害者の人はみれないだろうけど、救済方法も書いてるからぜひみてほしいです。

現実を知らない人は

DVの現実を知らない人は、逃げない女側にも責任があると言うでしょう。この作品を見ればDVの恐怖や現実が分かると思います。

こんな男やだ！しゅうとめもありえない。なぜちゃんと何も言えない？読んでていらいらしました。女なめるなよ！っておもった

男尊女卑というか、力で相手をねじ伏せるのが当たり前と思ってる人、まだまだいっぱいいますよね。昭和な考え方かなと思っていたけど、育ってきた環境の方が影響が大きいかもしれませんね。