それでも、産みたい―40歳目前、体外受精を選びました―
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あらすじ
まさか自分が不妊だなんて……想像さえしなかった「現実」からずっと逃げてきたけれど、やっぱり子どもが欲しい。体外受精は怖い? お金はいくらかかる? 命を創り出すなんてエゴ? 答えのない自問自答でモヤモヤ。でも――。葛藤の日々と一歩踏み出した先にある「未来」を率直に綴り、不妊に悩むすべての人に寄り添うエッセイ漫画。
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みんなのレビュー
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丁寧に気持ちを描いています
とても丁寧に自分の気持ちを描いています。
それが反感を買ってか厳しいレビューもありますが、私はよい漫画だと思いました。
作者が不妊に悩んでる時に関連の書籍を探すのに、最後に妊娠した人の本は手に取らず妊娠できなかった人の本をえらんで読んだり、安心したくて不妊の人達の集まる会に参加して自分はますます子供が欲しいと感じたことも正直に書かれています。
旦那のことも詳しく書ききれていないのも、旦那のその時の本心てわからないし人のことは心情を語らず事実にとどめている誠実さを感じます。
共感出来るところも、この作者はこう考えるタイプなのねとおもうところも、勿論ありました。
経験談としてのエッセイ漫画では、作りも丁寧でよいと薦めます。by ゆかいか- 3
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4.0
知らないことだからこそ知って欲しい
不妊とは、体外受精とは?が気になって読んだらもう一気に最後まで購入してしまいました。
私はなんの苦労もなく妊娠出産を終えた方だと今になれば思います。
当時はつわりが辛すぎてこのまま死ぬかもしれないとか思ってたけど。
子供が欲しいと思ったとき、決してそれがイコール産めるときでは無いということをもっと世間の人に知って欲しい。
私の周りにも年を重ねてキャリアを積んでから出産する!なんて息巻いてたのに、いざとなったら不妊治療をしても授からず痛い辛い思いをしている人がいます。
でも子供が欲しい!と思ってても、治療をしての妊娠で本当に子供は生まれてきたいのか?周りはどう思うのか?そんな作者さんの心の声が本音でかかれていてズシンと来るものがありました。by 音感- 2
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5.0
不妊 って名前は知ってるけど
どんな治療でとかはあまり知りませんが
本当にお辛いですよね
職場の人でも10年治療を行い身ごもった方や2人目が不妊で7年ほどがんばったがやめた方もいます。
それほど赤ちゃんって授かりものです
結婚して子どもほしいと思うまでは結婚してほしいと思ったらできる
そう思っている人がほとんどだと思います
だけど不妊なんて身近なことで身近で苦しんでる人がたくさんいます。
ぜひいろんな人に読んでもらいたいですby こころろん- 0
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1.0
共感できない
まず、子どもがいることで、ちゃんと家族を営んでいるという感覚に疑問。夫婦二人だけじゃ家族じゃないの?
持病と諸事情で子どもを持つことを断念した私には突き刺さりました。
作者は、子どもをもった人生の夢を描いて欲しくなったというより、時期を限定されたことで方向転換したのではないかと感じました。
子どもがいることで豊かな人生になることは間違いないですが、子どもがいなくても充実した人生を送れるのもまた事実。
最終的にはアッサリ授かったようですし、不妊治療で悩んでいる人には参考にならない気がしました。by 匿名希望- 4
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5.0
読んで良かったです
自分は恵まれてるのかもしれないって気持ちになりましたが、もし真逆の人生だったらと考えさせられました。
自分にはない経験談もあり大変だとは聞いてましたがどうして大変なのかもわかり、同じ悩みを持つ友人にも少し優しく接することができるかもしれないなと思いました。
妊婦さんが読んだら不安になるかもしれないけどポジティブに描いてる部分もあるのできっと『ああ、こういう妊娠の仕方もあるんだな』ってとらえられると思います。by おやつまま- 0
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