5.0
大好きなポーの一族の続編。
またエドガー、アランに会える、、!
ちょっと絵が変わってしまった感はあるけど、あの素晴らしい世界観は健在。
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大好きなポーの一族の続編。
またエドガー、アランに会える、、!
ちょっと絵が変わってしまった感はあるけど、あの素晴らしい世界観は健在。
萩尾望都先生の半神が好きで、この作品も題名は知っていたので読んでみました。相変わらず世界観が独特で、絵も綺麗で魅了されます。
萩尾望都は天才!
でも、絵が随分変わったのを実感しました。今の絵は今の絵で緻密ですごいのですが、初期の頃の、あの透明感、はかなさ・・、というのは、技術だけではないその年代だけのものだったのかなあと考えさせられました。
そして、あまり考えたくなかったのですが、絵の衰えの兆しを萩尾望都に感じる日が来るとは・・・
あのポーの一族の続編が読めるなんて!
萩尾先生の物語はとても繊細で深く考えさせられる 今回アランは病弱だけどエドガーが悩みながら生きようとする姿に励まされる
絵柄は時間が経ち少し変わったものの、エドガーの眼とアランのワガママっぷりがそのままなのが嬉しい。エドガーの孤独感がより強調された話で、胸が締めつけられました。描いて頂いたモー様に感謝です。
ポーの一族が好きで読んでみました。変わらず絵が美しくて素敵です!お話も予想以上に面白いです。久しぶりの新作なので本当に楽しみにしてました!
そんなイメージが沸いてくる作品。昔の萩尾作品に比べて心がえぐられるような表現からほんわりキラキラした印象がします。ですが本質は少し甘くて切ない萩尾ワールド全開の作品です。
昔ポーの一族にはまりました。正直続編は不安を感じました。がっかりさせられるのではないかと。確かに違和感のあるあの太った吸血鬼の女性は好きになれませんが、彼女も春の夢を見てるとエドガーのセリフも他の登場人物の夢も作品の根本に流れてる良さは昔と共通してる気がします。
懐かしいです。初めて呼んだのはいつだったか?昔と絵は少し変わってしまいましたが、それでもなお美しいです。
ホントーに隅々まで繊細な心配りをされて描かれているところが素敵です。個人的にはエドガーの孤独が一番胸に響いてきますので、言葉には出さずとも萩尾先生の作画から何よりも伝わってきて、胸が痛くなるくらい切なくなります。
今作は一番現代に近いのでしょうか…(詳しくなくて申し訳ございません)。長い年月を各地で生きてきたエドガーだからこそ、戦争に対して達観でいられるのかもしれませんね。