あらすじ

自分の気持ちを他人に伝えるのがちょっぴり苦手な男の子・夜。そんな彼のそばに、いつでもいてくれた幼なじみの女の子・ハルと親友のすばる。3人の関係は、けれどいつしか変わっていき――。星の光のようにぼくらを導く“思い”をつづく表題作ほか、不器用だけど一生懸命な＜僕ら＞を描いたセンシティブ読みきり4本を収録。【同時収録】バンビとライオン/遠い隣より/小鳥遊はいねは恋を知らない/それから3年後

みんなのレビュー

2.0

2017/09/18 23:00

うん、ないな

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絵が綺麗、かわいいなーってことで無料版みてみたら…なんかイマイチ？
この話は飛ばしてちょっと気になるタイトルの『バンビとライオン』を購入してみた。
絵はやはり可愛い。

がしかし、男の子の「シネ」っていうセリフにはぽかーん。主人公の子そこまで酷いことしてないですけど、元はといえばあなたの小学生のガキみたいなイジワルが原因なんですけど、みたいな。
ていうか、いくら何でもキャラに言わせていいことと悪いことあるでしょう？
しかも、モブとかじゃなくヒーローにそれ言わせるのかと作者の感覚を疑った。

“ツンデレ”を狙ったものなのかもしれないけど、照れからくる幼稚なイタズラと、それとを履き違えてると思います。

せっかく購入したからと我慢して読みましたが、読後はなにも残らず。
あえて言うなら「もう幼稚なイタズラするなよ」ですかね。
絵はお上手なのに、勿体無い。

by n.eco