3.0
小説を読んでいたので、、。
近いようで、登場人物とのイメージが合わなかった。
有名な小説を、漫画や映画などにするのって難しいですよね。
ちょっとちがうかなあ。
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近いようで、登場人物とのイメージが合わなかった。
有名な小説を、漫画や映画などにするのって難しいですよね。
ちょっとちがうかなあ。
最初はアパートに住む若いクリエイター達の中で起こる恋愛モノかと思いながら読んでいましたが、途中から推理小説のように思えて来ました。
読み進めるにつれて、あの時のあれはそういう事だったのか!と、覆われていた包装紙をめくるようにひとつひとつの中身が現れて来ます。
2回以上読んで、また新しい発見ができる話です。最初は登場人物の男性の顔と名前が判りづらいので、やはり通しで2回以上読むのがお勧めです。
登場人物多くて名前と顔が一致せんで、読みにくい~と思ったけど…なかなか面白かった。
シェアハウスに住む漫画家や脚本家、画家に小説家…それぞれに抱えたものがあり悩み、苦しむ。でも皆、仕事に真面目で生き方に真面目で。それぞれが役割を果たし均衡がとれていて温かい、この漫画おもしろい!
スロウハイツというアパートに住む小説家の作品を模倣した事件が起き、その責任を作者に問うためにマスコミがアパートに殺到する所から物語が始まります。
それなのにいきなり10年後に話しが飛んで、アパートの住人が集まってほのぼのパーティーが始まる。ダラダラパーティーの話しが続いて、中々核心にふれずイライラしました。
物語のテンポもよく、グングン吸い込まれました。謎解きの部分では、だいぶ焦らされ、ヤキモキするが最後はすっきり。伏線の使い方が上手くロマンチックでラストは涙がこみ上げてくる作品です。
恋愛好きな人には向いていないかな?どちらかといえばミステリーが大好きな人に向いている作品だとおもいます。