5.0
伏線の回収が素晴らしい
最初はアパートに住む若いクリエイター達の中で起こる恋愛モノかと思いながら読んでいましたが、途中から推理小説のように思えて来ました。
読み進めるにつれて、あの時のあれはそういう事だったのか!と、覆われていた包装紙をめくるようにひとつひとつの中身が現れて来ます。
2回以上読んで、また新しい発見ができる話です。最初は登場人物の男性の顔と名前が判りづらいので、やはり通しで2回以上読むのがお勧めです。
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最初はアパートに住む若いクリエイター達の中で起こる恋愛モノかと思いながら読んでいましたが、途中から推理小説のように思えて来ました。
読み進めるにつれて、あの時のあれはそういう事だったのか!と、覆われていた包装紙をめくるようにひとつひとつの中身が現れて来ます。
2回以上読んで、また新しい発見ができる話です。最初は登場人物の男性の顔と名前が判りづらいので、やはり通しで2回以上読むのがお勧めです。
スロウハイツというアパートに住む小説家の作品を模倣した事件が起き、その責任を作者に問うためにマスコミがアパートに殺到する所から物語が始まります。
それなのにいきなり10年後に話しが飛んで、アパートの住人が集まってほのぼのパーティーが始まる。ダラダラパーティーの話しが続いて、中々核心にふれずイライラしました。
漫画も良いですが、小説もとても素敵な作品なので是非読んでほしいです。最初はうん?とちょっと面白みにかける話に感じますが、段々と話が進み伏線が回収される様は爽快で、その話の内容にも感動します。辻村深月さんの中で一番好きな作品です。
面白かった!夢に向かって進む作家や画家、漫画といういろんなジャンルの芸術家達の集まった家を舞台に描かれる人間模様。途中は本当にどうなるの?あの人は悪者にされてしまうの?と読んでいて苦しくなるような所もあったけど最後まで読んでよかった。
スロウハイツは、現代風ときわそう(漢字わからん)みたいな感じで、色んな作家や脚本家、漫画家などが住んでます!
人気ミステリー作家の作品のコミカライズらしいですが、それぞれのキャラクターに違和感なく合っていると思う。
ミステリー好きな人にはオススメです。
表紙が気になり読んでみようと思いました。絵も綺麗だし内容も良かったです。また続きが読みたいと思います。
小説持ってます。コウちゃんが好き。
最初はあまりはまらなかったけど最後まで読んだらパズルのピースがはまるように面白い。
面白かったです。原作作家さんのファンなのですが、この小説だけなかなか登場人物に感情移入できずに途中で挫折しました。漫画ならと読んでみたら、するっと話が頭に入ってきて、一気読みしました。他に方も書いていらっしゃいますが、ミステリ要素が強く、伏線の回収、結末が胸に響きました。
もともとこの小説が大好きだったので、世界観が崩されるんじゃないかと思って読まずにいました。
でも思い切って無料分だけ読みましたが、、、
やっぱり、ちょっと違うのかなぁ。。。
でもこの先の、散らばったパズルのピースが綺麗にハマるあの展開が、漫画という形に変えてどんな風に進んでいくのかにも興味あります。