3.0
ちょっと厳しめ
京介は筋の通ったいい子なんですけど、朔の行動が唐突というかなんというか。
あっさり受け入れたと思えば、あっさり無理と言って2年経つ、みたいな。
京介が冒頭告白した時点で、すでに朔は母親の虐待に恋のトラウマを抱えていたはずなので、告白をいともあっさり受け入れ、押し倒されたら拒絶するという展開は何故と思いました。
最初から拒否するくらいの心理状態だったんじゃないかと。
再会してからの朔の態度もなんだかなと思う。
のちになぜ拒否したのか明かされます。真っ直ぐすぎる想いが怖かったとありますが、京介があまりにも不憫で。結局振り回されっぱなしです。
最後はもちろんくっついてハッピーエンドですけどね。
恋のトラウマの原因の先生も中途半端に出てきた感じ。睨みをきかせてたのはなんなのか。ちょっかい出すかと思ったけどなかったし。
作者様大好きですが、他の作品に比べおや?と思うことがありました。
萌〜、とかキュンみたいなものは感じなかった。
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