レッドベリルにさよなら
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あらすじ
【献身的な青年×死にたがり吸血鬼】「だったら俺を殺してくれ」子供の頃から誰にも必要とされず、自分の価値を見出せないでいた昭彦。生きることを諦めかけたその時、命を救ってくれた男・和重は、永い時を孤独に生きる吸血鬼だった――。恩人に何かお礼がしたい、と和重の元へ通う昭彦だが、「もうここには来るな」と冷たく突き放されてしまう。それでも彼の不器用な優しさに触れ、もっと知りたい、自分を見てほしいと惹かれる気持ちは抑えられず……。
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みんなのレビュー
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初レビューです
作者様の作品が大好きです。中でもこの作品は私の心に住み着いて、何回も繰り返し読みしています。不老不死って生命の期限がある私達にとって、良いか悪いか判断のつかない領域ですが、果てなく続く永遠の時の流れを共に過ごせる愛おしい存在がいてくれる事が本当に心が温まります。2人がいつまでも幸せでいて欲しい、ただその想いだけでまた繰り返し作品の中の2人に逢いに行きたくなります。
by Hatsune- 0
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4.0
うーん予想と違うから複雑
クールな和重さんが好きで、読み始めましたが、孤独で、だから、クールな性格になったのは、分かります。
が、昭彦は、人の奥深くにドカドカ入ってきて、本来ならアウトですが、和重さんには、ちょうど、よかった。
しかーし、エッチなシーンで、反対なら分かりますが、和重さんがやられる側で性格も変わるのは、ちょっと、イヤですね。
まあ、ラスト、和重さんが笑ってくれたのが、個人的には救いかな。
和重さんには、亡き奥さまが仰言ってたように、笑顔でいてほしいから。
ただ、スマホにしたら、文字が消えてしまうのは、何故なんでしょう??。
エッチシーンで、マイナス1で、星4つにしました。by リヒテル- 0
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4.0
王道ストーリーですが、それもまた良し。
読んでいて、インタビューウィズ◯ァンパイアって映画を思いだしました。作者様もご存じで多少影響受けられたのでしょうか?なんて…個人に勘ぐってしまい、そこも含め楽しませて頂きました。
アダムの肋骨という同作者様の作品が非常に良かった為此方も拝読いたしました。
期待を裏切らず、作者様の「優しい感性」が滲むような作品で購入した事に満足しています。by UI chian- 0
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4.0
ワンコ系スパダリ?おかん?
傷つきたくない、吸血鬼(元人間)
と身寄りが無く孤独な青年のお話
何かとでてくる青年の作るご飯が
美味しそうです、かいがいしく通って来てあんなご飯作られたら
落ちますね(笑)
求めているのに実るのが怖い
いつかくる別れがこわい
相手を思っているようで
自分が傷つくのが怖い
切ない思いにさいなまれる
作品ですね。by nagisa83- 0
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5.0
昭和の質素な暮らしが出て来てなんだか切なくなってきた。鍋のデザインからなにからなにまでよく緻密に昭和を表していた。
バンパイアものはたくさん読んできたけど、一緒にバンパイアになって末永く一緒に生きる道を思いがけず手に入れたのが、ハッピーエンドでよかった。by てぃまめ- 0
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