みんなのレビューと感想「娘を●る街～昭和の赤線・吉原～」（ネタバレ非表示）（24ページ目）

たくましくも悲しく、生きることを考えさせられた作品です。作者さんの絵もどこか憎めないタッチで好きです。

無料版のみコツコツと読みました。
もちろん、自ら女衒の世界へいくのではない。訳あって働くものたちばかりです。

絶望的な境遇のなか、強く生きて花を咲かせる女性の美しさを感じられる。現実はもっと厳しい状況もあったかと思うが、絶望だけではない物語になっている。女性がとても弱い立場にあったことがとても悲しい。今も本当に平等かと言われると、そうでない点も多くあると思う。いろいろと考えさせる作品である。

フィクションかはおいといて

フィクションかどうかは置いといて、
このような吉原の色恋沙汰はたくさんあったと思います。
絵も綺麗で読みやすいです。

女郎の内面を知ることのできる作品

声なき～を読んで、同じ作者が別の女郎の話を書いていると知り読んでみました。
短編集となっているので、色んな境遇の人物の人生がいい意味でさくさくと読めます。
内容的にもそこまで重くなく、読みやすい作品だと思います。

すごい時代だった

男女平等を叫ぶ現代においても、結局は、男と女は違う。
身体の作り、脳の働き、遺伝子レベルで違う。
その違いを認め合う事が、本当の平等だと思う。

この時代、女は人として扱われない。それはあまりに辛すぎる。これが現実だった時代があったなんて、心が傷む。今は本当に良い時代になった。

悲しみ溢れる作品だけど

悲しみ溢れる作品だけど、何故か引き込まれてしまいます。時代時代で苦労した女性が、それでも力強く生きたことに考えさせられます。

遊郭漫画はここで沢山読みました。娘を売るなんて、今ではそうない話だけどひと昔前はあったんですね。でもみんなたくましく生きてる。色んな思いで読める漫画です

切ないけど

すごく絵がきれいなので、読みはじめたら止まらない！
無料分読んでしまったら、先がきになる！
でも、切ないけれど、読んでしまう

この時代は貧しさゆえにこのようなことが多かったのでしょう。しかし自らの境遇にめげずさらには敵討ちまで成し遂げてしまう女性もいたんだな