[小説]白骨の貴方に臓物と愛を
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あらすじ
呪われし骸骨魔導師 × 骨まで愛でる才色兼備な王女。モリッツランドの第2王女マルリには12歳年上の婚約者ヒューゴがいた。だが、マルリが8歳のとき、ある呪いを受けて白骨化(生存中)したヒューゴは婚約破棄を申し入れマルリの前に姿を見せなくなってしまった。王都から遠く離れた地にある名門トリアウエ魔法学校に入学したマルリは、何年も国に帰国せずヒューゴのことも忘れてしまう……と思いきや、ヒューゴのことが好きで好きでたまらないマルリ姫は白骨化の呪いを解くために奮闘する。骨の自分など誰が本気で相手にするものかと引いてしまうヒューゴに、マルリ姫は愛の言葉を紡ぎぐいぐいぐいぐい攻めまくる。あげく「ヒューゴだったら、骨でもいいの」と言い放ち、彼の白骨に細く白い指を這わせて――。呪いを受けたがゆえに愛する姫から逃げまくる骸骨魔導師と骨まで愛する狂愛の王女の、秘蜜で不思議なエロマンス。
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呪われし骸骨魔導師 × 骨まで愛でる才色兼備な王女。モリッツランドの第2王女マルリには12歳年上の婚約者ヒューゴがいた。だが、マルリが8歳のとき、ある呪いを受けて白骨化(生存中)したヒューゴは婚約破棄を申し入れマルリの前に姿を見せなくなってしまった。王都から遠く離れた地にある名門トリアウエ魔法学校に入学したマルリは、何年も国に帰国せずヒューゴのことも忘れてしまう……と思いきや、ヒューゴのことが好きで好きでたまらないマルリ姫は白骨化の呪いを解くために奮闘する。骨の自分など誰が本気で相手にするものかと引いてしまうヒューゴに、マルリ姫は愛の言葉を紡ぎぐいぐいぐいぐい攻めまくる。あげく「ヒューゴだったら、骨でもいいの」と言い放ち、彼の白骨に細く白い指を這わせて――。呪いを受けたがゆえに愛する姫から逃げまくる骸骨魔導師と骨まで愛する狂愛の王女の、秘蜜で不思議なエロマンス。
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呪われし骸骨魔導師 × 骨まで愛する狂愛の王女。「ヒューゴの呪い、あと二週間で解いてみせる」王に課された期限内にヒューゴにかかった“呪い”を解こうと、寝食も忘れて解呪の方法を探すマルリ。すでに“呪い”を受けて十年が経つ。解呪を諦めているヒューゴはマルリの体を案じるばかりで、解呪の期待どころか協力もいっさいしない。どんなに愛を伝えても、褥をともにしても、ヒューゴの心はかたくななまま――だが、マルリはヒューゴをもとに戻すための奇策を実践しながら「骸骨のままでもいい」と高らかに笑う。誰にも渡さないわ。この骨の、末節骨のひとつ、耳小骨のひとつだって、絶対に誰にも渡さない、すべて私のものなんだから――一途と思えたソレは、もはや執着を超えた狂熱の愛。そんなマルリにヒューゴは……。呪いを受けたがゆえに愛する姫から逃げまくる骸骨魔導師と骨まで愛する狂愛の王女の、執着と愛と独占欲に満ちた、秘密で不思議なエロマンス。
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みんなのレビュー
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わかりやすい展開
設定はとても奇抜で面白いです。
お互いが表現は違えど一途で、ヒロインの押しがとても強く、ヒーローは境遇から後ろ向きのため、ある意味微笑ましくもありもどかしくもありです。
ストーリー展開は、あらすじそのままの簡単に先が読めるような、ある意味で期待を裏切らないものでした。
設定がとても奇抜なため、もっと色々掘り下げるものがあるのかと思いましたが、そういうものもなくあっさり解決してしまったのでちょっと拍子抜けな部分もありました。
個人的にもっと設定を活かして、内容を掘り下げて欲しかったです。by うにーる- 6
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4.0
清々しいくらい
奇抜で重くなりがちな設定ですが、ヒロインの清々しいくらい突き抜けた愛情(執着?)で、重くならずに読めました。
表紙のイラストから、もっと重くて暗い感じなのかな?と思っていたんですが…by チーメイ- 2
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5.0
名作🎵
潔い❗
マルリがブレナイ感じがスゴイ良かったです。何気に二人の独占欲が素直で、突飛な設定にも関わらず、スゴイ納得できて共感しました。
ナターシャとカイルに関してはちょっと物申したい気がしますが、主人公二人の清清しいまでのワガママとブレナイ愛に読後感が良くて買って正解と思いました。
イラストもホンとに上手な方が書かれていてそこはハズレないだろうと思っていたのですが、あらすじで癖がありそうだなと購入に最初ためらったけどコレはいけます❗by 匿名希望- 1
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