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人間失格

あらすじ

太宰治の希代の問題作「人間失格」を、現代社会を舞台に変え、完全コミック化! 「恥の多い生涯を送ってきました」――ネット上に見つけた大庭葉蔵の独白が赤裸々に綴られたページ。掲示されていた3枚の写真は、葉蔵の転落の人生の軌跡を描いていた。読み進めるほどに堕ち、崩壊していく葉蔵の人生。彼は何を恐れ、逃げていたのか。鬼才×鬼才、100年に一度の出会いが生み出した究極にして最強のコラボレート作! ここに登場!!

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みんなのレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    以前、原作を文庫で
    読んだことがあります。

    内容が重くて
    どんよりした気分になったので
    正直好きな方ではなかった。

    でも独特の雰囲気があり
    人間の弱さ・むなしさ・愚かな部分が
    堂々とさらけ出されていたことが
    印象的でした。

    後味のよくない話と知っていても
    現代が舞台だとどんな風になるのか、
    興味がわきました。

    心の闇みたいな部分を
    マリオネットで表現してるのが
    分かりやすかったです。

    最初は
    器用すぎて、要領が良すぎる主人公のことが
    痛ましくもあったけど
    ボロアパートに
    追いやられたあたりからは
    イライラしてきました。

    絵で実体化されたこと、
    時代が現代に移って
    状況がより分かりやすくなったこともあり、
    原作の主人公よりイライラしたかも…。

    女性にパソコン買ってもらった上に
    「自分の日記を小説に…」みたいに話す流れのシーンは
    気持ち的に殴りたくなりました。
    (ごめんなさい)
    もはや何言ってるんだコイツ状態だった。

    原作では
    とくに何も感じなかったシーンでも
    現代的に訳すとこういうことだったのか、と
    あらためて気付いたりしました。

    独特で難しそうなこの世界観に
    挑戦したということだけでも
    作者さんはすごいと思いました。

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    言わずと知れた太宰治の人間失格をほぼ原作通りに舞台を現代にした話。…を日記風小説としてネットに出ているものを作者が読んでいる話。
    これほどまでに人間失格という題名が適した主人公もいないだろうと。太宰治はとんでもないものを生み落とした。それを綺麗な絵で再現したこの作品も決して気分のいいものではない。有名作品だから読んでみる。でも何故か最後まで止まらない。何なら最後まで読んでも『続きは?』と不安になる。原作と違いまだ僅かな望みがありそうな気がする本作のラストは評価が分かれそう。

    by 匿名希望
    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    様々なリメイクがあるものの

    言わずと知れた名作ですが新たな切り口からの古屋版という事で原作を拝読済みの私でも没入して楽しめる作品となりました。主人公の愚かさもさる事ながら主人公を取り巻くまわりの人間の愚かさや醜さが絶妙に表現されており読み手側も少なからず当てはまる箇所があり思わず自問自答してしまい手が止まる事もありました。それほどまでに心に来る作品ですので、原作を知っていようがいまいが楽しめると思います。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    タイトルを見て

    太宰治の「人間失格」のマンガ版か、と思ったら、やっぱりそうでした。でも、舞台は現代にアレンジされている。原作に描かれる主人公の不安が、現代を舞台にしても違和感なく再現されている。「人間失格」は、普遍低なテーマを描いた作品なのだと改めて実感。しかし、「人間にとっての普通が理解できない」というのは正解で、「普通」の基準なんて人それぞれ違うものなんですよね。自分も、大人になったらそれが分かってきて。皆「普通」であり、「普通」ではない。他の人たちは「普通」であり、自分はそれを理解できない、と言っているのは、思春期のようというか、子どもならではの純粋性なのかなと思ったりします。未熟、とも言えるかな。

    by 匿名希望
    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    小説は未読。

    伊藤潤二版の人間失格の方を先に読みました。古屋版もなかなか。現代に置き換える設定は工夫が必要だったと思いますがとてもすんなり入り込めました。

    伊藤版も古屋版もまだ途中までなのですが、両者の作風というかタッチが同じなのは小説の雰囲気がこうなのでしょうね。

    私は太宰治作品では未読のタイトルなので、ここらでちょっと寄り道して原作のほうを読んでみたい気持ちになりました。

    • 1

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