みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（99ページ目）

からゆきさんからたどり着きました

からゆきさんと言う方々が居たと言う事を本で知り色々と見て居たらこのマンガにたどり着きました。昔の女性の立場は、本当に、弱く、家の為に売られたり家の為に、自分を犠牲にするのが、当たり前の時代。私もその時代に産まれて居たらもしかしたらこういう人生だったかもしれないと思いながら毎日、見させて戴いてます。いつの時代も泣かされるのは、女性ですね。

フィクションでノンフィクション

貧しさから子供を商品として売りに出す時代が確かにあって、それがつい何十年前まで当たり前のこととして存在したってのが今の日本を見るになかなかショックな話だけど…。女性をモノのようにぞんざいに扱い、壊れたらあっけなく捨てる…地獄のような話だけど、読みやすくて面白い。笑える場面もたくさんあり、シリアスな場面では涙がポロポロ…悲しいのについ先を読みたくなる。良い漫画。

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遊郭というと、
花魁同士の火花バチバチ、とかトップに上り詰めるとかお客との恋とかあっさりであるあるなものなのかと思いきや…

それぞれのキャラクターの過去なども描かれてていて、悲しいけどそこで働く女性の強さを感じます。
主人公のチヌの遊郭に染まりきっていないところが本当に救いで、そこが引き込まれるところかと思います。
この話読んでると、男性の身勝手さがすごい目についてしまう。

辛い場面も心温まる場面も常に女性目線でリアルなところがついつい読み進めちゃうんです。

女郎小屋の哀しいはなしだけど、主人公の明るさやひたむきさにこころ打たれます。どんな環境であろうと、明るさとひたむきさにがあれば周りが自然と助けたくなるものだなあと感じさせられます。

でも、最近、ちと迷走中かな。

面白い

色々考えながら読みました。昔は若い女性がたくさん犠牲になっていたんだなーと悲しくなりましたね。ぜひ色んな人に読んでもらいたい

女は強い

辛く悲しい内容ですが、チヌちゃんの言動がおもしろくて笑ってしまったり、また、優しさに癒されたりする作品です。
厳しい時代を生き抜いた女性を本当に尊敬します。

若様とどうなるのか、お姉さんに会えるのか、終わり方がすごく気になります。
是非ともハッピーエンドにしてもらいたいです！

大好きです！

さらりとした絵で、重い題材をシンプルに描き上げられた作品ですね。その中で、チヌの言葉はとてもリアリティがあり、感情を揺さぶる力があります。水商売の経験がある女性は特に感情移入してしまうでしょう。

チヌちゃん応援します

遊郭で健気に優しくまっすぐ生きる主人公にハマる作品です。
最初は何気に読み始めたものの、今では1番気になります。
廓の中で美人でなくてもその人柄で周りの人に好かれ人気を得ていく主人公は確かに応援したくなります。

チヌちゃん頑張れ！

ストーリーは決して明るいものではないけど、いつも心優しく前向きな性格のチヌちゃんには救われる思いで読み進めてます。
若様とはどうなるのでしょう？２人が上手くいってくれたらいいなぁ。

絵は好き好きがわかれやすいかと思いますが、内容は引き込まれます。廓ものは馴染み深いかと思いますし、姉妹で異なる運命に翻弄される様はつい引き込まれます。姉の話はまだあまり出ていないのですごく気になるところです。