みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（35ページ目）

ヒロインに救いはあるのか。時代がものがたる残酷さがあり。ささやかな幸せだけでいいのに。生まれからの境遇なのか、救いがあることを願います。

昔の遊郭が舞台の物語です。親の借金の方に、女の子達が幼い頃から売られその世界に染まっていく。悲しい歴史です。

絵が昔ぽいですが、ちぬちゃんが直向きで可愛くてどんどん読み進めてしまいました。ちぬちゃんの周りの女の人たちもみんないい人なので好きです

思っていたより、明るい（？）展開で、ついつい続きを読んでしまう。

辛い部分も

一つ一つの話がいいです。最初はやっぱり売られた女の悲しい辛い、酷い部分があります。読んでて目をそらしたくなる場面もありますが、その話の最後は晴れ晴れとした気持ちになる内容になってたりもします。悲しい結末の話もありますが。

酷く、辛く、悲しいけど、読み続けてる

貧しく、女が体を売るしか家族が生きられない時代。酷く悲しく、醜く、辛い。その中でも、健気に生きる主人公と、旦那衆や妓たち。ついつい読み進めています。

読み物として嫌いじゃないし、面白くないこともない…けど、なんだかちょっと、やっぱり内容が内容だからかな。
ヒロインの中の明るさ一途さに救われる感じ。

この話を読んでいると、せつないです。チヌちゃんの優しさやひた向きな姿、若様との淡い時間は好きですが、こんな時代があったのかと思うと、女性である事が、悲しすぎる。
皆さんの投稿を読むと、探していたお姉さんと出会ったり、若様が元妻に似ている妓
に会って、チヌちゃんとの関係が変化したりと色々ありそうで、楽しみのような…みたくないような…複雑な感じです。

この時代大変だったんだと改めて思う。
家族のため、愛する人のため
売られたり、買われたり。
辛いし悲しい限り。

無料で読める話数が多いので読み始めた。昔のこととはいえ、こんな事が起こっていたのか…と、驚くことも多く、姉妹が再開できるのか気になる。