みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（177ページ目）

イライラしながら読みました

最近でも、まだ年寄男性は女性にたいして「女、子供が…」っていうんですよね…(リアルに聞いた…絶句)
こういう時代の背景があってなんでしょうけど…
今も昔も「バカ」は変わらんていうことなんですかね

女の人権などない時代。こんな世界が戦後少しまであった事が信じられません。そんな女にとって過酷な世界に生きながらもまっすぐに生きる主人公の行く末が気になります。

芯の強い女性の生きざま

女郎の世界に生きながら、姉を探すという目的を忘れずに生きているチヌ。あどけない少女から、どんどん強く逞しく成長していくその生きざまは見習いたくなるものでした。
若様との恋の行方も気になります！

続きが気になる

読んでいくと引き込まれます。今の現代では考えられない、考えさせられる作品だと思います。

暗い話かと思いきや

ネタバレ レビューを表示する

主人公のキャラクターが明るい？為、女郎モノの作品は暗い話と思い込んでいましたがこの作品は暗くないですね。今後も暗い方向に行かないと良いなぁと思います。お姉さんとの再会は出来るのか？とか、今後の若様との関係とか…気になります。

明るい雰囲気が

女郎や遊郭の話は、悲劇的なものが多いですが、主人公のキャラクターのせいか、割りと、明るい雰囲気で、好きです。