みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

きっとあった現実。悲しすぎる。どうして、女性は…こんな事に巻きこまれるの？それを、欲する者たちがいるから…。しんどい真実を、声をあげて語れない人が…まだまだ沢山いると思うと、生きるって、何だろうって思う。

ストーリーが良い

無料分を一気に読んでしまいました。ストーリーが好きです。主人公もたくましくて可愛いし。早くお姉さんと会えると良いなと。

読んでほしい！

女は強い。　　とても悲しいお話　家のため、家族のため売られる女たち
死んでしまいたいほど辛くて、悲しくのに廓に中で生き続ける　命を生み出す女だからこそ耐えることが出来るのだろうな
女郎として生きる主人公が触れる　ほんの少しの幸せに安堵します
そしてお話に出てくる人たちの　重い人生も心に響く　　お勧めです

課金上等

課金して読んでいます。内容がすごく深いです。郭の話なので悲いい気持ちになる時もあります。いつか主人公たちが幸せになれますように！

ひと昔前は、こういう世界があったんだなって思わせられる。
絵は好みが別れるだろうな、少女が好む風ではない。それが暗い世界をリアルにしている。おどろおどろしさが全面に出ていて、詠み進めるのを躊躇してしまう。

壮絶ななかに…。

主人公のチヌの優しさや明るさにたすけられて無料配信分を読み終わりました。
壮絶に貧しい時代を支えたのは女なんだなあと思い知らされる作品です。

無料分だけのつもりでしたが先が気になって大量購入に。
一人の女郎のシンデレラストーリーになるのか、ここで終わってくれてれば良いのにまだまだ先がありそう。

深く読んでしまいました

　題名から、お涙ちょうだいの安い感じかと思って読みました。読み進めていく内に、感情移入していきました。主人公の考え方に感動すら覚えます。
　その昔は同じ様な状況の女性は、多かったと思います。(今も？)人生をあきらめない、強い心を私も持ちたいと思いました。

驚き

1946年まで、警察の管理のもと、公に認められた、国公認の売女があったことに始めて知りました
びっくり
女は金になる、妻と子供を売り飛ばす
それが最後の頼みの綱
そんな時代だったんだと驚きました

無料分37話までの感想

親なるもの断崖　を思わせる設定。主人公の生い立ち、また遊女として売られなければ生きられなかった昔々の少々達の境遇には涙しかありません。からゆきさん等、貧しい生まれの女性の悲惨さが描かれていて、某神社に祀られている戦死した方々の物語と同様に、語り継ぐべき物語を扱われていると思います。
また、デッサンのような手描きでかいたらしき文字や線が新鮮で、よい意味で、素朴さ、昭和の手仕事らしさ　を感じました。
ただ、主人公が郭の2番目になったあたりで、同僚にも旦那にも恵まれ、時々変な客はいますが、主人公が相対的には幸せで、お気楽にみえてしまい（実際は私の方が恥ずかしい程お気楽に生きていてそんなことを言える立場ではないですが、主人公の周りが悲惨すぎて、伝わりにくい）、この主人公のままでの郭での話はいいかな…と思ってしまいました。