みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（120ページ目）

読んでる

ずーーと読んてる漫画です。主人公がめっちゃくちゃモテるのが不思議だけどねー。現実的てはない！後、遊郭がキレイにきれてるね。ホントはもっとぐちゃぐちゃでしょ！

こういう時代があったんだなぁと。。。女性は何も意見出来ずモノの様に売り買いされる。女郎の始まりがみんな悲しいです。
でもそういう所もとても丁寧に書いてあるので読み出したら続きが気になってどんどん読んでしまいます。

幸せになってほしい。

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貧しくて売られた姉妹、美しい姉とそうでもない妹、当初は美しい姉がメインかと思っていましたが、姉よりも平凡な容姿の妹の話しでした。

チヌの健気な姿が可愛い作品

遊郭に売られてしまった主人公のチヌ。遊郭で働いていても、遊女に染まる事無く、チヌの優しい性格、健気な性格が、女の園の中でもずっと変わらなく、チヌを応援したくなる作品です。
私もチヌと同じ世界に居たので（今年の2月で業界を上がりましたが）作品の年代とは違うので、今はずっと廓で寝泊りをするのでは無いですが、禿の世話や女の園の上下関係や、役付きなど昔ながらの風習は今でも残っている店に居たので、漫画を読みながら「あるある！こういうの！」と共感する場面が多かったです。巴さんと同じ立場でしたので、尚更チヌを応援したくなる作品です。チヌちゃん頑張って！いつまでも応援してます。

割とみれる

主人公と姉の関係がなかなか進まず、少しもやもやすること以外はこの時代の女性の生き方がよく描かれていると思います。他の花街物と比べると割ときれいな内容かも。

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主人公が美人でないところがリアルです。
あとお姉ちゃんがああなってしまったのが残念というか切ないがこれもまたリアルだった。

読んでいて悲しい

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昔はこのような事があったのかと読んでいてとても悲しい気持ちになりました。
その中でも決して希望を捨てず、腐らず真面目に生活している主人公に感情移入してしまいました。
お姉さんに無事に会ってほしいです。

主人公の置かれている環境は決して恵まれたものではないけれど、その中で希望や人と温かさにふれ前向きに生きようとする姿に引き込まれました。ただ、一昔前の日本の女性の扱われ方が酷く 悲しい気持ちにもなりました。

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若様の庇護なしにチヌの頑張りが皆に好かれていて良い。恵さん、今まで不自由なく育ってきた自信、遊郭の女性とは対照的。意に染まぬ相手でも嫁ぐしかない当時の女性とも違う。高等教育をつけてもらったのだから親戚に甘えず働けば。と思う。早みどりさんはヒモ夫と切れることは出来るのか。若様に本を読めるようになりたいと言えばいいのに。目が離せないです。

さすがです

遊郭や花魁の漫画はたくさんあるけど、その中でも大作の一つかなと思います。
内容が浅かったり薄っぺらなものもある中、この作品は読みどころがあると思います。