みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（111ページ目）

考えさせられる

実際に、こんな時代があったのだ、貧しい家に生まれた女、というだけで、選択肢のない人生を強いられる時代が、日本に確かにあったのだ、と考えさせられる作品。
ただ、そんな世界にいながらも、人の優しさに触れ、優しく逞しく生きる女性達が描かれていて救われる。

かわいそうではあるけど

貧しさや時代に翻弄されて、かわいそうではあるけど、たくましく生きていく女性達は素敵だと思います。絵に清潔感があって何か救いがあるので読みやすい。

女郎ながらピュアな主人公が好印象

遊郭を描いた漫画が好きなので読み始めました。ドロドロの愛憎劇や女郎の生きる苦界を描いた漫画が多いなか、これは主人公の成長や目標に向かって生きる一人の女性として描いているところが好印象です。

おもしろい！

最近登録して読み始めて、続きがとっても気になる作品です！
主人公に感情移入してしまうと、とても辛い気持ちになります。

無料分まで読みました。
昔はこんなことが現実にあったのかと思うと、現代に産まれてよかったなと思います。
続きが気になる。

人生のドラマがたくさん詰まっています

無料分の50話まで読破しました。
主人公のチヌを中心に多くの女郎のストーリーが組み合わさって面白く読めました。
51話以降から本格的にチヌちゃんのストーリーが動き始めそうな予感です。
読んで損はないと思います。

こんな時代がほんとうにあったのかと思うと、現代に生まれて幸せだなと思い知らされます。
お姉さんと再会できるのか、それだけが気なって読み続けてます。

無料分が多く読み始めました。貧しさから子どもを遊廓に売る昔の日本にも実際あった話。辛い仕事や人間関係、蔑まれる中でも荒んだりせず優しさや真心を忘れない主人公の芯の強さが魅力的です。

きっと何処かにあった本当のはなし

旅籠町と言う地名の近くに婦人科の病院がありそこは昔 そういう女性専門の医者であったとのこと。小さな町でも近隣の農村より売られてきた娘がいたこと。物語ではなく事実なのが苦しい作品

最初は複雑な気分になりましたが、なかなか素敵な話です。
女の世界…闇ばかりでなく、応援したくなります。
最後まで読み進める予定です。