あらすじ

28歳の東京で暮らす佐藤麻里子は、編集者の創太郎と7年同棲していたが、そのだらしない生活に幻滅。豊かな朝ごはんを楽しむ家庭で育った彼女は、恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するのだった! グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbills……など、実際の美味しい朝食のお店を巡りながら「朝食女子」たちの姿を描く新感覚ストーリー、いよいよスタート!「SCENE18 郷里にだって」「SCENE19 Uターンの先に」「SCENR30 一人になってみて…」「SCEN42 決別…」「SCENE46 寄り添って…」は編集の都合により配信しておりません。

みんなのレビュー

2.0

2018/05/08 14:36

狙いすぎ

ネタバレレビューを表示する

グルメ漫画狙いすぎてて、あざといという印象。
他の方のご指摘通り、絵も中途半端に下手ですね。ヘタウマでもないですし。
主人公の仕事に対するスタンスは共感できたけど、他は全く入り込めなかったのが残念。
朝食をちょっと贅沢にお店で…というのは良い設定だと思いますが、日常の朝食をちゃんと描いてこそ生きる設定だと思います。
ちょっと言わせてください…
午前3時に寝た彼氏を起こしてまで、コンビニのおにぎりと袋菓子パンを食べさせようとして、挙げ句不機嫌になるって、かなり嫌な女だと思います。
健康のために出来たてのお味噌汁だけでも一緒に飲んで欲しいという健気な彼女を否定…という男なら共感できたかもしれません。
主人公もそこまで言うなら、自分のために朝食作りなよ。

by あやこ2018
- 139
1.0

2017/09/08 11:49

ごはんが大事といいながら

食べ終わった後のご飯茶碗にお米のつぶがたくさん残ってたり、お皿に食べカスがたくさん残ってたり…
こういうのが当たり前と思っている方に、食事をテーマとしたようなものは描いて欲しくないなぁ、と思ってしまいました。まあ、朝食はあくまでととっかかりで、本来のテーマは恋愛なのだとは思いますが。
登場人物の恋愛感も、立場を変えて違ったように見せてますが、根っこの部分が同じような感じで、私はあまり共感できませんでした。
編集の都合で掲載されてない話も複数あって損した気がしますし、好きでちゃんと読みたければ、本を購入した方が良いと思います。

by 匿名希望
- 164
1.0

2017/08/27 15:41

この作家は初めて読むのだが、人の顔がヘタ過ぎる。女性はなんだか全員寄り目で横顔は素人の描いた絵みたいだし、男性は全員汚ならしい。
この人の絵で決定的に上手いのは、食べ物の絵と背景である。こんなに上手く描けるのに…と登場人物の顔を見る度にがっかりしてしまう。
「花のズボラ飯」というやはり食べ物のマンガで、主人公の花の食べる表情と食べ方が汚ない、という決定的にダメな指摘があったが、この作品も同様に汚ない。
オシャレっぽいカフェで口の周りに食べ物をくっつけてかきこむ、築地の定食屋で旨い旨いと貪り、食べ終わった後のご飯茶碗は米つぶだらけ。
店の宣伝どころか、旨そうな食べ物の絵の後にこの人物たちの汚さを見ると、行ってみたいと思うどころか近寄りたくすらなくなるほどの嫌悪感しかわかない。

by 匿名希望
- 73
2.0

2017/11/01 0:23

食事のお話

主人公のご飯に関するこだわりは
理解できます。
けど同棲する彼氏の為に用意するのが
コンビニのおむすび、パンじゃ、なんなの。結局、人に食事を作ってもらっていて、その立場にたっての、こだわりなんですね。

食事を自分でつくり工夫する気概が
ないのに、こだわり、彼氏にばかり要求し、簡単に捨てる主人公に共感できません。

お子様的で自分勝手です。

主人公が成長して、自ら料理してこそ、こだわりに説得力があると思うのですが。

by ふたあらさん
- 51
5.0

2019/02/02 12:45

ネタバレレビューを表示する

アラサー以上の女性なら、共感できる事が多い作品じゃないかな、と思います。
長いつきあいの彼氏に感じていた違和感から別れを決意し仕事に邁進する万里子、毎日の家事育児や色んな事に気付かないフリをする旦那にうんざりしながらも幸せを確認する栞、過去の辛い失恋から自分を解放できていなかったけれど一歩を踏み出そうとする里沙、不倫相手や生活にただ流されている自分にうんざりしながらも懸命に生きる典子、登場人物が皆、魅力的です。美味しそうな朝食を出すお店も実際に食べてみたくなります。

by いりーか
- 43