漫画の可能性は無限
はじめは馴染めず読めなかったのですが食わず嫌いをやめ思いきって読んでみたら世界観にはまりました.白と黒の無駄を省いた絵柄構成、詩情溢れる画面や物語.せんせいとシーヴァの暖かな会話で進みながら「内つ国」と「外つ国」との謎めいたエピソードが続きます.元々人間であったせんせいが何者であったのだろうか?シーヴァは何故捨てられていたのだろうか?
物語の最期までには明かされるのだろうか?いやこのまま童話的にふわんとした感じで終わるのか?
??が限りなく浮かびます.
このデジタル化した世の中でまだまだ漫画には表現の可能性が残されていると感じさせてくれる作品です.
by
鏡華夢幻
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5.0