みんなのレビューと感想「漫画家、パーキンソン病になる。」（ネタバレ非表示）（27ページ目）

鬱屈とした漫画

淡々とした語り口なんですが、治らない病気がテーマなので、全体をくらーい影が…。よく知らなかったパーキンソン病のことは勉強になりますが、読んでると少し辛くなります。

パーキンソン病は名前を聞いた事あるくらいの病気です。時系列もめちゃくちゃだし素人には分かりにくいです。

きちんと診断されるまで本当に大変だったろうなぁと思いながら読みました。日本の医療はまだまだこんなものなのでしょうか？他の実話系の医療マンガでもあまり良いお医者さんがいなくて驚きます。

いつ病気になるかは分からないなと思います。セカンドオピニオンって大切だなぁと思いました。
作者さんがどうなるかは分からないけど、ポイント余ったら時々買って見ようかな。

病気にかかった漫画家の様子がかかれています。
なかなか症状から病名に至るまでに時間もかかり、うつ病にもなってしまいました。

見つけにくいのかな

パーキンソン病はお年寄りがなるイメージがある。
若い人だと疑われなくて発見が遅れるのかな。
体が動かなくなるのは恐怖だと思う。
いい治療薬ができることを願う。

比較的明るく描いていらっしゃいますが、まさか自分が、というところは明日は我が身と思いゾッとしてしまいました。
病気かもしれないと思う怖さ、そして病気だとわかったときの絶望がリアルです。

パーキンソン病は聞いたことある病魔だけど、詳しくは知らなかったのでそういった意味では知れてよかった。
でもそれより、病院たらい回しなのが見ていて辛かった。専門分野のお医者さんでもなかなか気づかないって難しい病気なのはよくわかりました。
ただ、最後の方の作者の締め方？というか、思考が理解できませんでした。

パーキンソン病って聞いた事はあるけど、どんな病気か知らなかった。馴染みのない病気だと、誤診や原因不明で、本人はつらいだろう。進行性っていうのもキツイ。

パーキンソン病って、1000人に1人とは、けっこう多いんですね。このマンガを読んで、本当に恐ろしい病気なんだなと思いました