一人交換日記
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- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 小学館
- レーベル
- ビッグコミック・スピリッツ
- 配信話数
- 21話まで配信中(77~103pt / 話)
- タグ
あらすじ
話題作『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の永田カビが、過去と未来の永田カビに向けて綴る、親との確執、初めての一人暮らし、愛のこと、そして・その後・の生活――。セキララエッセイコミック!
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みんなのレビュー
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しっかりしてると思うよ
前作に続いてこちらも購入
自分よりこの人の方がいろんな事を考えて生きてる。
すっごく病んでいるのに自分なりの答えを見つけて(大体の人は原因を見つけるのに精一杯だと思う)、
解決に向かうための努力をして(解決するかどうかは別としても)、
悩み苦しんでる(私ならラクになりたいから考えるのを止める、むしろ止められる程度にしか向き合わないか忘れる)。
読んでいてイライラしたり、作者を腹立たしく思う人は自分の人生も振り返ってみて?自分だって悩んだり、迷ったり、立ち止まったり、人のせいにしてみたりした事、あるよね?by がちゃみけ- 22
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5.0
前作も読んだ上で
5話目が一番読んでて辛くなりました
実際の所、親の人生を子供が思ったように出来るかと言ったらかなり難しい
親からしたら子供は当然ながら自分より格下に見てしまう、子供の意見が好意的な物なら通るだろうが親への反発や駄目出しの場合は逆ギレだったり無視されがち
勿論そんな親しかいない訳ではないけどね
今回はそのパターンで作者さんは親から「しっかりしてない」と思われてるから尚更
長くなったけど
作者さんがどうこうして親を幸せになんて出来ないって事実
普通ならここで思考がストップと言うかブレーキ掛かると思うのですが
親を幸せにしたいけど出来ない、と言う呪縛に気付き自分が幸せになる為には親を切り捨てなければならない
母親にムラムラしたり脛をガリガリくんしてる人が良くこの考えに至ったなと感心しましたby フェイヤン- 12
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4.0
よく頑張りました
よく頑張りましたね、作者の方へそう伝えたくなるような、自分の考えを恥ずかしい所も弱い所も余すことなく見つめて考えて生み出したエッセイだと思います。そしてそこに書かれていることは誰しも考えたことはあるけど人には見せたくない部分も書かれていますね、だから惹かれるんでしょうか。
紆余曲折しながらも考えて、進んで、戻って、たくさん繰り返してもがいているんですね。この作品を読んで思ったのは、理想の自分になれたら良いな、ではなくて弱いところも恥ずかしいところも良いところ悪いところ全部含めて大切な自分なんだと気付くことが大切なのかもしれないと思いました。
他人のものさしではなく、今の自分で良いと認められると楽になれるのかな。葛藤を描いてるので読み手も心苦しくなる瞬間もありつつ進んでいく光も感じられるエッセイです。
ただラストと言うには最後の書き方が物足りないです。続きが気になる。そのため星4つにしました。by ダッフィーさん- 13
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3.0
病は未だ改善せず
さびし過ぎてレズ風俗、の作者さんの第二弾です。寂しい病はまだ改善せず、自立を目指す行動も結局は空回りし、自分を追い詰めるばかり。ご本人は辛いんだろうなあ、と想像出来るのですが、読んでる立場としてはご家族の苦労の方が気になります。漫画を描く事で客観視出来ればこの方向で続ければいいのでしょうが、流石にこの路線が続くとエンターテイメントにはならないかも、です。
by さぎゆき- 7
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2.0
前作よりやや伝わりづらい
一人で交換日記をし続けているという、作者さんワールド全開の第2作目です。
前作が、いちおうレズ風俗へ行くまでのレポだったのに対し、今作は、日記がネタゆえに内容が良くも悪くも作者さんの采配次第のためか、論理の飛躍や、ちょっと読んだだけでは理解不能な感情が頻発します。その辺りも含めて、精神疾患なのだということもわかりますので、ああ、そういうふうに考えるのか、と、新鮮だったりもします。
お金と自立、それに親の存在は、どんな人であれ個人差はあれ人生にとって大きな問題だし、おそらく作者さんのみならず、誰もが一生関わらずにはいられない問題だと思います。それを、実家暮らしか一人暮らしか、仕送りか自活か、という二元論でざっくりとしていながらも、思い込みで妬んだり憧れたりするのは、やはり偏りがあるなとも思いました。仕送りを受けつつバイトしてる子もたくさんいるし、その辺のバランスは人それぞれだと思うのですが、仕送りをありがたく受け入れて一人暮らしできる精神を羨みつつ、それならいっそ、他人の金を自由に使うことでウサを晴らすようにウィークリーマンションを借りて飲み会やパーティーに出ては、これじゃない感だけ残る、とか。短絡的な部分が強いことは否めないのかなと。
漫画としてはそれで構わないと思いますが、やはり専門家による、適切な治療が必要なレベルではあると思います。自力で格闘するから辛いんです。答えだと思ったはずのことが、すぐにひっくり返って、支離滅裂で自暴自棄になる。作者さんはそれを漫画というツールによって客観視できるつもりなのかもしれませんが、いっそ漫画を足がかりに、適切な助けを求めてほしいなと思います。
蛇足ですが、その辺りのメンタルに関しても観察出来るような方が担当されてるといいな、と思います。ちょっとしんどそうだからそろそろ病院行きなさい、とか。ただ、ネタになりそうだから一人で交換日記してた話描いてみたら?では、収拾がつかないことも懸念されます。
漫画を介して共感や理解が広まるという点では、単なるエッセイにとどまらず、意味のある作品化だと思います。ただ、漫画だからこそ理解や共感ができるのであって、自分の身近な家族や、職場、バイト先に彼女がいたら、果たして理解や共感ができるのか、それとも作中の人たちのように困ったり無視したりせざるを得ないのか…とても悩ましいです。by 匿名希望- 6
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5.0