【ネタバレあり】夢の雫、黄金の鳥籠のレビューと感想（32ページ目）

主人公の賢さがすごい

主人公のヒュッレムがとても好きです。後宮という籠の中で、表面上は染まっていると見せながら、実際は染まらず自分を持っていること、とても難しいことだけど、そういう道を探したいという強さ、素晴らしいと思います。それだけに、思う人が残念です。

２人はどのような関係に？

ヒュッレムはイブラヒムによりスルタンへ献上された。
しかし、惹かれあう２人。一夜の過ち。
ここまでは、なんとか２人に一緒になって欲しかった。
でも次期皇帝候補で離れていく２人。
権力闘争で狂ってしまったのか？
二度と心を通わせることがらないのかな？と、開始直後を読み返すと悲しくなります。

続話が気になる

とりあえずヒュッレムとイブラヒム様が結ばれてよかった。本当に好きな人と想い合っていても結ばれることが難しい時代。ヒュッレムに幸せになってほしい。

無料分を夢中で読み終えました。
壮大な歴史大作であると同時に、心理描写も緻密で読み応えがあります。
初めのうちはイブラヒム派でしたが、一線を超えた後、口封じのため部下を手にかけたり、スレイマンの前で動揺したり…残念なところが見えてきました。

胸が高鳴る

イブラヒムと主人公が惹かれ合うのに身分のせいでくっつけない、もどかしさが、、、皇帝陛下もそれをわかっていながらそばにおいていて三角関係のような関係に胸が高鳴る！

無料分のみ読んでいる途中。
ヒュッレムのハレムでの振る舞いが上手くて、天は〜の主人公とはまたちがっていいです。
実話をもとにしているとのこと。
なんてドラマチックなんでしょう。

篠原先生

学生の頃、篠原先生の作品が大好きでよく読んでいました。絵もきれいですし、男性のキャラクターも格好が良く、またストーリーも壮大でとても面白いので、あっという間に読んでしまいます。

面白い

この作者さんの漫画は女性がしっかりと自分を持っていて、賢さがありますね。天は赤い河のほとりが好きで何度も読み返していましたが、このお話も面白くて好きです

続きがきになる

日本でいう大奥みたいな。皇帝争いも将軍争いも大変なのね。皇帝争いのが過酷な運命だから、女性たちの闘いもかなり過酷なんですね。

史実を元にした話

時は16世紀のオスマン帝国。
人買いに拐われたアレクサンドラが数奇な運命を経てスレイマン1世の皇后ヒュッレム・ハセキ・スルタンになる過程を描いています（まだ連載中）

運命の人、大宰相イブラヒム・パシャとの愛は次期皇位を巡ってすれ違って行き、またマヒデヴランとの争いも見逃せません。

篠原千絵先生の歴史ロマンものは「天は赤い河のほとり」も大好きで、この漫画も連載開始からずっと読んでいます。

ヒュッレムの願いが通じるか、史実を超えた結末を期待。