みんなのレビューと感想「うせもの宿」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

泣けます。

絵がとにかく綺麗。人物も、風景もただただ美しい。それだけに、哀しみや愛しさがしみじみと描かれています。
忘れかけていた、誰かを慈しむ気持ちを思い出させてくれる作品です。

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とても切ないお話でした。

1巻はファンタジーを読む感覚で
ふわりと読み進めていましたが、
2巻で言い知れぬ恐怖感を感じて
一度手を止めてしまいました。

しかししばらく経ってから
ふと読み返したくなり､
3巻まで一気読み。

最後、ほんの一時とはいえ、
抱きしめられた瞬間､
こちらまで涙がでる思いで…
切なかったです。

番頭さんが一番なぞ。
冥府の長とかなのでしょうか…

和風な屋敷やお着物、
笑顔や泣き顔、
すべての絵が綺麗でした。

不思議で面白い

こういう、あの世とこの世の間のような、不思議な世界で、情緒があって、切なくて優しい心の機微を描いている作品は好きです。絵も綺麗ですし。おすすめです。

不思議

なつかしいような寂しいような不思議な雰囲気。
絵が優しくてせつない。
マツウラさんは一体何者？女将さんとの関係は？
1話完結のようでいて、宿も登場人物も謎でいっぱいで先の物語が気になります。

切ない

それぞれに事情を抱えた客たちが不思議な宿で失くしたものを探す…それ以上にミステリアスな空気を纏う女将の少女!
独特の世界観に引き込まれました。
悲しくも美しい物語でした。

静かな雰囲気なのに気持ちが掻き立てられて、涙なしでは読めません。
宿にくるお客さんの事情は様々で、どこまでも切なくて、でも優しい作品です。

次が気になる。

どーやって探すの？そもそもこの場所、どんなとこ？現在？ワクワクしてます。絵もリアルだし、話しも面白い。次買います。

世界観

この作者さんの世界観が好きです。他のレビューにもありましたが、絵が綺麗で人間の儚さが随所に描かれています。
完結してるので、全部まとめ買いかも。

一つ一つの話が面白い。
女将さんの過去も気になるし
何よりこの作品で好きなのは台詞回しや言葉の選び方です。
宿のテーマも、好き

引き込まれます

途中からなんとなく、
ああ、もしかしたらこの人は…
と想像しながら読みました。
そうじゃなければいいな…と期待もこめて。

最初から最後まで、
引き込まれっぱなしでした。

この作家さんの、
他の作品も読んでみたいです。