【ネタバレあり】金魚妻のレビューと感想（119ページ目）

読みきりでスッキリ読めます。それぞれ悩みを抱えた、かわキレ人妻が出てきます。エッチシーンは女性が美しく描かれていてとても良いです。最後はハッキリと夫と、不倫相手とどうなったかは描かれていませんがモヤモヤした気持ちにはならなく読み終えることができます。そんな作品なかなかないので素晴らしいと、思います。

数回の短編のストーリー漫画なんですね、え？終わりか…と思ったけど、絵も良いし次のストーリーも面白いから読んでいたって感じ。

シュール

シュールで、たんたんとしているけど、エロさや、えぐさもあって面白いです。カッコいい男性がでてこないから、たまにはみたいです。

男って。。。

どうにも男に振り回される女を客観的に見るのは少し辛い。性に振り回されている様な感じもして、読んでいていたたまれない思いをする心地がする。

色々な妻が

タイトルで金魚妻だけの話かと思って読みはじめたら、色々な妻が出てくるんですね。
弁当妻は旦那さんに愛されてるような気がしたので続きがみたいです。

短編ばかりで読みやすいです。絵も綺麗で好きです。
内容は、不倫って誰にも迷惑かけなければ、みんなの人間関係がうまくいくのではないかと思わせられたお話がありました。

謎っぽさ

話の内容が謎っぽさを秘めたり残していて、人間、理屈ばかりで生きてるわけじゃないんだな～と思わされます。

金魚妻が好き

いろんな妻のお話がありますが、タイトルにもなっている「金魚妻」がとにかく好きです。

最初は３話で終わりかと思いましたが、しばらくしてまた３話。そのうちまた３話と続き、好きすぎて金魚妻だけ先に全部読みした。

年上で優しい不倫相手の店長が夫になり、子供が産まれて、穏やかに暮らしているさくらが羨ましいです。

店長もさくらも過去があり、バツイチ同士の再婚ですが、こんな幸せな再婚いいなって思ってしまいます。

エロよりも絵とストーリーの素晴らしさが先にくる作品かな？女性に読んで欲しいです。

他の妻のお話もみんないいです。

短編

短くさっさと次の話に行く…少しは余韻に浸りたいのに笑。色んな夫婦のカタチがあるんだな、私は漫画読むのが今ははけ口

繊細さと対比表現

金魚妻とは何ぞやと、1話は金魚屋の店長と夫が不倫している人妻とのオムニバス式不倫モノです。
この作者様の繊細な線の描写と共に、登場する小物（金魚や蕎麦）の扱いや知識、言い回しが葛藤と欲求などの感情と美味い対比になっています。
結婚した女が抱えるジレンマ、それを取り巻く周辺。とてもうまく混ざり展開されていきます。
人によっては後味が悪く感じる話もあるかもしれませんが、人生って何でもハッピーエンドの終了でもなければ地続きなんだろうなという空気感が絶妙です。
オススメです。