あらすじ

大学生の晴陽は自分とは性格が正反対の双子の楓月にコンプレックスを抱いていた。そんなある日、大学でゲイの街・二丁目の話を耳にした晴陽は、興味本位で行ってみると、そこで見知らぬ男に声をかけられ身体を重ねてしまう。その際、名前を聞かれつい「カヅキ」と答えた晴陽は罪悪感を感じながらも、その名前を名乗ることで楓月を貶めていることに満足感を得ていた。その後もカヅキを名乗り、二丁目に通っていた晴陽は、とあるバーでサラリーマンの橘と出会い……。同じ街、二丁目を舞台にしたコラボ作、蜂田キリー先生の「気になるあの人のヒミツ」も同日発売!!※巻末には電子書籍版限定の描き下ろしマンガを収録!

みんなのレビュー

5.0

2017/08/11 2:46

何度みても…

ネタバレレビューを表示する

すごく大好きです
双子の弟へのコンプレックスから自暴自棄になっていた主人公を優しく支え続ける攻めがカッコいい💕
優しさに慣れなくて戸惑ったりから回ったりしてる主人公の心の変化も丁寧に書いてあって何度読み返しても飽きないです!
物語の儚い感じと絵がすごく合っていて、適度にエロも入っているので文句の付け所がない😍
購読期間が１年なのがツラい😢
また買い直しちゃうかも(笑)

by 鈴言
- 1
5.0

2025/08/31 6:16

孤独・コンプレックス

双子の楓月にコンプレックスを抱いて
楓月を貶めたいがために自分を壊す行為に
それを優しく見守る橘さん
バーのママの
「保護者スイッチを切って、男スイッチを入れただけでしょ」
この言葉が好きですね
頑なに心を閉じていた晴陽が橘さんの優しさで
心を開いてゆき、周りの人たちと話し始めると
自分に好意を寄せてくれている人がいっぱいいることに気が付く
この展開も好きです

by emisan121
- 0
5.0

2021/10/15 20:11

こちらの作者さんたちの作品は初めてでしたが、どうしてこんなにレヴューが少ないのか不思議なくらい、すごくよかったです。
ストーリー展開は確かにやや有り体ではありますが、言葉選びや言葉の端々に感じる切なさやがとにかく良くて、何度読んでも涙してしまいます。

by あび0607
- 1
5.0

2024/06/18 8:03

大人

カズキ、大人な恋に巡り会えて本当によかったね、って言える作品。こんなにも、暖かく見守って、待っていてくれたことに感謝

by 三井みっつ
- 0
5.0

2024/06/21 22:26

カズキ

ネタバレレビューを表示する

カズキ、苦しんでいる時に、本当にいい人に巡り会えて良かったね。自分の名前が言えるまでの葛藤が悲しくて辛かったです

by ヨッシー亀
- 0