【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（258ページ目）

死んでからの世界

死んでからの世界にこんな物語があったなら、急に亡くなってしまっても心の整理ができたり、いつまでも成仏できないなんてことはないんだろうなぁと思います。死んでしまったことは変えられない事実になっても、誰かと話せたりするなら、少しは報われる気がします。

無料分全て読みました。
死んだ人が市役所ならぬ死役所で成仏するか地獄へ行くかを振り分けられる、役所に来る時の姿は死んだ時のまま、など設定がとてもいいなと思いました。

車で轢き殺されて死役所へ来た子供や会社の社長を庇って死んだ表紙の女の子なんて、これが漫画だから読めるものの、リアルならかなりグロテスクですよね…

死役所の役人がみんなシ刑執行された人達というのも面白い！

面白いです！

何気に試し読みをしてみたら、とても面白いので、どんどん作品の世界に引き込まれていきました。まずタイトルの発想が、市役所と死役所をかけているところが面白いなと思いました。そして、その役所で働いている人たちも意外でした。
そこから描かれるストーリーも申し分ないです。買う価値ある漫画だと思います。

ぐろい

人それぞれの人生があり、人によっての不幸とそれぞれの死に方があるのだと分からされた漫画でした。

人によってはむなくそに感じるかもしれませんが、一人一人ストーリーがあるので色々な楽しみ方が個人的にはできました。

様々な最期の物語

『働きなくない』『男やもめ』が印象に残りました。
『働きたくない』は働きたくないという身勝手な理由だけで無関係の子供たちを殺して望んで極刑になるお話。主人公が最後に一瞬とはいえ、怒りを見せるのはこの男だけだったと思う。
『男やもめ』は、うちの御近所にもこういうおじいさん、います。本人は悪気無いのでしょうけど、周りも表立って文句を言う人もいませんけど、ある日突然姿を見せなくなっても、家まで様子を見に行こうとは思えませんね。
テーマにはそれぞれ好みがあると思いますけど、とても面白かったです。

ふかい

1話完結なので、とても読みやすいです。少しグロテスクな描写もあるのですが、話の内容が人間味あふれていて、読んだ後は考えさせられるものばかりでした。心温まる内容から、生きることをシビアに感じさせられるものまで内容が深い！！

面白い！

死んだら役所に行って手続きをしないといけないなんて、面白い！
死んだときの姿のままが少し痛々しいけど、そこは死を考えさせられる。
子供の話などは読んでて辛いけど、やはり引き込まれる。何度読んでもあきない、おすすめ漫画です。

新しいタイプの漫画

一話完結で終わるものや、数話続いて終わるものも。
死んだらこんな風に成仏していくのかなと思います。毎話、シむらさんという人が出てきて、的を射たコメントを述べます。人が抱えるもやっとした気持ちを整理してくれることも。時には非道な犯罪者に対してきつい一言を放つことだってある。
読んでなるほど、人間てこんなふうに考えるんだな、と思う作品です。

あしたのわたし

読み終わって涙が止まりませんでした
色々考えさせられますね

一人一人の死が
とても深いなぁと思う

まだ途中ですが、
しけいしゅうしか職員になれない理由は
今後ちゃんと解明されるのかな？
先がとても気になります

さまざまな理由があって訪れるお客様たち。
死後の世界とは私たちには想像しがたく悪魔でも想像の世界となりますが、読んでいて色んな状況での死があるのだと、ストーリーがあるのだと感じました。まだ途中ですがおすすめです！