【ネタバレあり】憂鬱な城主のレビューと感想（5ページ目）

兄弟全員、心から好きな女性を見つけて、ハッピーエンドでよかったです。三兄弟で一番女性に不信感を持っていたようですが、お母さんへの誤解も解けて本当にいいお話でした。

完結！

三兄弟のお話のうちのひとつ。
三部作が完結します。
長男は下の２人とは少し関係が違いますが、母親のことが少し見えてちょっとすっきりしたのかなと思います。
兄弟であっても、恋人同士であっても、コミュニケーションが大切だなと改めて思いました。
最後はハッピーエンドなので、王道が好きな方には三部作通して読むことをオススメします。

これは好き

夢物語系です。現実離れしてるのがかえっていいかも。親のせいで恋愛を遠ざけていたけれど、その謎も解け、コロロも解け…という感じ。絵が綺麗なのもすごくいいです！シリーズなのでぜひ他を読んでからがオススメです

面白い

イラストもキレイ。
御曹司との恋愛。
有り得ない出会いから、恋愛へ進展する早さも程よく、見ててあっと言う間だった。
過去の出来事を振り替えるシーンもくどくなく、分かりやすかった。
絶対有り得ない展開がまた良い。
相手の女性がキレイだから成り立っている物語で、これが普通の女性なら相手にもされないと思う。

三兄弟の行く末

シリーズ2作目を最初に読んで、次にこちらを読みました！
お母さんがどうして長兄を育てていないのか、どんな思いで生きてきたのか、明らかになります。
そして女性不信だったセサルにも幸せが♡
みんなそれぞれ幸せになって、お母様も天国で喜んでるだろうな。
本当に愛していた最初の夫にも、天国で再会しているはず。

今さらだけど、次は１作目、次男の話を読んでみます。

ヒロインの心の闇

ハーレクインのシンデレラストーリーと思いきや、中盤からヒロインの心にずっとある消えることの無い傷が、主人公の幼少期からの心のトラウマと合わさって、なかなか深いですね。なんと言いますか、両者それぞれの辛かった過去を各々理解して、恋愛から家族愛に変化していくであろう想像を経て、いい作品かなと思いました。

シリーズ最後の話ですが

父親違いの三兄弟の最後の一人の話。
この主人公の恋の顛末よりも、最後に三兄弟の母親の真実、なぜ金持ちばかりと結婚と離婚を繰り返したのかの理由が分かってスッキリしました。
主人公の恋の話については、他の兄妹同様、運命の人に出会えて幸せな結婚を迎えられているのでハッピーエンド。ハーレークイーンの王道お話でした。

シリーズものです。
一番最後のお話です。

母親に捨てられた男性と男性を信じられない女優のお話です。

シリーズの中で一番このお話が好きです。
自由奔放な母親が、子供を捨てた母親が、本当はとても愛情深い人だった。
２度目と３度目の結婚は、最初に産んだ子供を取り返すためにした結婚だったんですね。
多分、次男と三男を自分の手で育てたのは、長男を育てられなかったからでしょうね。
私が思うに、次男と三男に表面的な愛情をかけられなかったのは、長男に対して後ろめたい気持ちがあったからじゃないのかなぁ。
『母の人生に足りていなかったのはあなただった』という台詞にグッときました。
このお話は、シリーズの最後に読んで欲しい。

三部作

三部作のなかで一番好きです。
すべてのストーリーにあった伏線もこの話ですっきりします。
また、ヒロインと主人公も一番複雑な状況だった感じがします。
それも、分かりやすい読みやすい作品なのですっきり解決して、ハッピーエンドです。
個人的にはこのカップルが一番好きです。
サクッと読めて、すっきりできます。

生い立ち

子供時代の経験って大事なんだなと…。
生い立ちから、女はみんな金目当てだと考えている兄弟のお話しで、こちらは長男のお話し。
傲慢な祖父母のせいで母親の愛情がわからないまま大人になった主人公ですが、異父兄弟のおかげで母親は自分の事を思ってくれていたことが分かりよかったです。
最後には子煩悩な姿まで！