5.0
一井先生のお話の中で一番好きです。
ヒロインは割とどれもかわいらしいのですが、彼のほうがちょっと俺様系が多い気がしており、そんな中このお話のお相手は絵に描いたような好青年。しかも嫌みが全くなく、愛情たっぷりにヒロインをポジティブなほうへ導いていきます。こんな同期最高でしょ。
縁あって同居することになった2人が、自宅でオフィスで互いへの想いを強くしていく、ほっこりできるストーリーです。おすすめ。
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19447位 ?
一井先生のお話の中で一番好きです。
ヒロインは割とどれもかわいらしいのですが、彼のほうがちょっと俺様系が多い気がしており、そんな中このお話のお相手は絵に描いたような好青年。しかも嫌みが全くなく、愛情たっぷりにヒロインをポジティブなほうへ導いていきます。こんな同期最高でしょ。
縁あって同居することになった2人が、自宅でオフィスで互いへの想いを強くしていく、ほっこりできるストーリーです。おすすめ。
普通の学園ものとは違う、独特な雰囲気のお話です。タイトルにもあるように、主人公2人の会話の妙が全てで、やりとりのちぐはぐさ、その裏の心の動き、彼らの言葉選びのセンスが混ざり合い、突っ込みながら(そして2人を応援しながら)楽しめます。
それだけに、駅のベンチでの会話中心の序盤が実は一番面白く、後半広げすぎてこの作品の良さが少し薄れてしまったかもしれません。特に友人たちのエピソードは無理に入れなくても良かったかも。2人の会話だけでは引っ張るのが難しかったのかもしれませんが、この作品を好むような層はそれで十分ついてきたんじゃないかな。
きゅんきゅんさせるようなシーンはあまりありませんが、味のある東くんとかわいらしい相沢さんのやりとりがじんわり沁みる、大人でも存分に楽しめる作品です。読んで損はなし!
性的被害による異性恐怖症に悩む男女が互いへの愛情でトラウマを克服していくラブストーリー。
テーマとしては結構重いはずなのに、割とあっさりそこを乗り越えてしまうので、その点にはあまりリアリティがありません。特に男性の方はもっと葛藤があってもおかしくないのですが、そこを延々と描いていない分、テンポ感が保たれているという側面もあり。
男性キャラが魅力的なので(同期の彼含め)、恋愛ものとしては楽しめると思います。優しく温かく見守る系男子たちなので、癒されます。
ただ、主人公は好き嫌いが分かれるかもしれません。トラウマ抱えたお嬢さんの割にぐいぐいいくので...先輩女子もだいぶ押せ押せです。
だいぶいい年ですが、これはいい...よすぎる。どハマりしました。
体育会系の部活でマネージャー経験のあるアラサー、アラフォーの皆さんには絶対に読んで欲しい。あの頃のキラキラした日々が、全部ここに詰まってます。
あんなイケメンに取り合われた記憶はないけど、チームのために懸命に働き、プレイヤーも皆それに応えるように練習に打ち込み、たまにケンカしたり、なんとなく意識し合う2人がいたりいなかったり...ああ~戻れるもんなら戻りたい。
恋愛要素はもちろんきゅん乱発ですが、このお話の一番の良さは、恋のライバル同士が互いの最高の理解者としてうまく描かれている点にあるかと。セッターとアタッカーという切っても切り離せない2人に、あくまで爽やかに(これが重要)主人公を争わせ、その駆け引きさえも魅力的に描いた点で、部活ものとしてはもう勝利確定なのではないでしょうか。
なんだか久々に学生時代のアルバムを開きたくなりました。すてきな作品です。
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きっと愛してしまうんだ。