3.0
絵がすごい
実話というところでとても考えさせられる内容です。
他の方も指摘しているように絵があまりに稚拙(この方はプロの漫画家さんなのでしょうか?)、そして話のテンポもサラッと速く、主人公の母親の心理描写も発言も単純です(「遊びたい、男に愛されたい」)。そのため私にはイマイチ凄惨さが伝わって来ませんでしたが、逆に、だからこそあまり陰鬱な気分にならずに読むことができました。
事実、この稚拙な絵の表紙だからこそ、数ある虐待系の漫画の中でも最初に一番興味をもち、読んでみようと思いました。そういう作戦なら狙い通りでしょう。
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ダンボールの棺おけ~2007年 北海道幼児死体遺棄事件~