家斉、最後少し見直した。
国家の弱みを見せたら、そこを好機とばかりに攻めてくる異国ばかりの時代だもの。自分の名誉回復より国の大事を取ったのか。
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29729位 ?
家斉、最後少し見直した。
国家の弱みを見せたら、そこを好機とばかりに攻めてくる異国ばかりの時代だもの。自分の名誉回復より国の大事を取ったのか。
皆の思いを引き継いできちんと形にして残してくれた黒木様に感謝。
……一方、上様はさぁ。
治済公のなんと醜い顔か。
伊能忠敬、来るかしら?
すべてこの母がやっかいな奴か。
自分の思うがままに事が運ぶように時には唆して、時には脅しつけ、時にはあやめることも躊躇しないと。
一番、権力を持ってはいけない人物だな。
とぼけた振りして、実は色々考えてますか?上様。
あの母のもとでは下手に聡明であると消されるから。
これから混乱が始まる。
この先、どうなるか知ってるだけに束の間の幸せな時間が愛おしく感じますね。
“白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき”
の狂歌の発端か。
蘭学がまじない、なんて思っているようじゃ駄目だね。世間ずれしすぎてますね。
青沼には頑張って欲しいけど、混血児ということで邪魔扱いされて悲しい。
大奥
155話
第五十一回(5/5)