4.0
領収書から見えるもの
分かります。領収書などのお金の出入りを証明するもので、いろんなものが見えるんですよ。
ただの経費精算だけじゃない。会社の動きも人の動きもいろいろ見えちゃう。
そんな経理にまつわるいろんなきっかけから、社内の人間関係、人間模様を描いています。
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分かります。領収書などのお金の出入りを証明するもので、いろんなものが見えるんですよ。
ただの経費精算だけじゃない。会社の動きも人の動きもいろいろ見えちゃう。
そんな経理にまつわるいろんなきっかけから、社内の人間関係、人間模様を描いています。
子育ても家族や夫婦のあり方も。
みんなそれぞれでいいんだって思わせる作品です。
ヘタレなかーさんで妻。みんなお互いに不満を持っているけど、それ以上の幸せも噛み締めてて。
羨ましいけど羨ましくない。
見た目おっさんくさいのに思春期。この設定がどんな風に展開されるの期待大きくページを進めてしまいます。まだ途中ですが、妙に懐き始めている高校生男子の距離感がこれまた妙に面白く。次の展開が楽しみです。
ありえない女子。能面を被ったままの生活を送る女子高生は、何をおいてもニュートラル。幼い頃からの習慣に対して、普通ではないという設定には、家訓といえども何か私たちに「自分がいいと思える」ものが他人と違っててもいいじゃないかって思わせてくれます。
ゆっくりと淡々と日常が描かれています。誰もがどの夫婦も家庭も似たような感じなんdだと思います。
そこに1本の小さな出来事が、ちくりと刺さり、じわじわとボタンの掛け違いが始まります。
妻側の感情だけでなく、夫側の感情も描かれていて、双方の言い分も分かります。
どこで間違ったんだろうって読み手も思わずにいられない。
クールでイケメンが惚れちゃった女性は、失恋でヤケになってて男不信に陥ってた同僚。
とは言え内心そうでないちぐはぐでキュートな心情が見え隠れして面白く展開していきます。
果たしてこの恋はどんな風に愛へと育っていくのか。人と人って信頼で繋がっていくものなんだなぁと妙に感心しながら読んでいました。
こういう恋のスタートもアリだって思えます。
それぞれの悩みなどのバックボーンを瞬時に汲み取り、心機一転嬉しく幸せになれる引越しを提案出来る不動産屋さん。
住みたい場所だけが、住処になるわけじゃない。意外な発見が物件の良さだけじゃなく、自分の人生と照らし合わせる。
不動産もご縁だって言うけど、本当にそうだと思わせてくれる作品です。
この不動産屋さんにかかって東京に住みたいなぁって思っちゃいます。
超ポジティブ思考ではちゃめちゃな妄想癖。
このはじけっぷりが、なんとも言えないほど心を楽しくさせる。
あぁ、自分もこんな風に楽しく生きられたら、もっともっと周囲の人たちを幸せにしてげられるんじゃないかって気にさせられる作品です。
はちゃめちゃで笑えるし、とにかく泣き笑いアリの楽しい作品で、ついつい何度も読み返してしまいます。
昔よく読んでた作品もついふらっと読みたくなりますね。ところどころ忘れていたシーンもあってそれなりに新鮮な感じで楽しめました。
なかなかこんな個性的な家族ないとは思いますが、それぞれにコンプレックスなどに抱える心の複雑さはどんな家族にもあると思います。
改めてどんなカタチでも家族があるっていいなって思える作品でした。
いわゆるメンヘラ的な女子や男子たちの人間模様が複雑に単純に交差して歪んでいく。
若い頃ってそんな恋愛するよなーって思いつつ、自分の若い頃を思い出したりする。
ナナの世代は、私よりも少し下の世代なので、時代背景がちょっとずれるけど、今も昔も異性への理解に苦しんだり、同性にドキドキしたりってあったなぁって思ったりする。
今読んでもイライラするし、ドキドキしちゃうのは、人ってそうだって思えるから作品を楽しめるのかな。
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これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~