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始まりはよくある軽いのりの話だなと思いましたが、読み進めるうちにそれぞれの事情が描かれていくので深くなっていく感じ。ただ、引っ張るような葛藤の描きかたではないので、長引かせようとする作家さん(出版元)の欲が入ると飽きちゃうかな。
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始まりはよくある軽いのりの話だなと思いましたが、読み進めるうちにそれぞれの事情が描かれていくので深くなっていく感じ。ただ、引っ張るような葛藤の描きかたではないので、長引かせようとする作家さん(出版元)の欲が入ると飽きちゃうかな。
ヒロインが世間知らず過ぎるかな。落ち度が何一つないのに素直に離婚して身一つで放り出されるって現実では考えられないので、いくらフィクションでも共感できない。高校生も行きずりの超年上の女性とあんな短い時間の交流で3年間思い続けるの、無理があるなー。
当時宮沢りえちゃんヒロインで映画化もされた話題作ですね。この作家さん、今はどんなジャンルで描いているかわかりませんが、当時は好きでいろいろな作品を読んでました。この作品は短編ながら原作の良いところをうまいこと盛り込んでいて、よく描けていると思います。
噂のヤンキーくんが地味女子に惚れてというシチュエーション、よくありますが、絵が美しいとか心理を丁寧に描いているとか、何かしら作品の個性があればよくあるシチュエーションでも楽しめるわけです。この作品は取り立てて個性を感じさせる部分はないですねぇ。正直。
私には作画があまり魅力的でないです。洋服も男女ともにちょっとダ◯イ感じがするし、ヒーローがカッコよく感じない。感情移入できるヒロインでもないので、読み進められませんでした。
絵が繊細で綺麗。鈴ちゃんの性格が育ちのせいか実年齢よりもずっと大人で、だから10歳という年齢でも津軽に恋する気持ちなどが嘘っぽくない。登場人物も皆魅力的で、時代の雰囲気もとても丁寧に描かれてます。
セリフで語られない行間を推理するような独特の表現で少々理解しにくい作品ですが、原作を読んでみると、それがこの作品のテイストなのだとわかりました。とにかくノアが良い!ツンデレどころか怖いもの無しの魔王と言っても過言でないノアがレリアナにベタぼれになってしまう。しかもそれが超わかりづらい(笑)お兄様の殿下も教皇猊下も時々お邪魔虫だけどいい味出してます。長編ですがおしまいまで読んで良かったです。
最初のティアの人生があまりに理不尽で、他の皆さんのようにこりゃ読み進められないな…と思いましたが、少女時代に戻ってからのティアが運命に立ち向かおうと必死に足掻く姿は勇気があって惹かれました。パパやルブ、美優に至るまで、皆それぞれの思いや出来事も、読み進めるうちに謎解きのように丁寧に描かれていって、おしまいまで読んで本当に良かったです。カルセインには素敵な人との出会いがあってほしいけど、独身を貫いちゃいそう…ちょっと辛い。
絵がきれいなので読み始めました。異世界の料理が美味しくなくて、それならと自分で美味しい料理を開発しちゃうのが面白いです。素敵なメンズも出てきますが、恋愛面はあまり(ほとんど)描写されてないです。もう少し葛藤や重大ハプニングが起こって欲しいかな。
異世界に召喚され神様から救世主になってくれと言われても、ムリムリって言えちゃうシチュエーションがおもしろい。イルとの時間が本で繋がっていて、穏やかな無言と静謐で満たされているのが心地よい。二人の間にイラつくライバルや邪魔者が出てこないのも良い。二人がゆっくりと穏やかに心を寄せていくのがとても良い。
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