3.0
「宝石人」という発想は斬新ですね。継母、異母妹は言うまでもなく、実の父まで鬼畜。その上フィアンセまでも。いっそ爽快といえるような鬼畜設定のオンパレード。だからこそ、出会いは猜疑心ゆえに悲しい扱いを受けますが、辺境伯との絆が深まり、幸せになっていく様が際立ちます。
-
0
718位 ?
「宝石人」という発想は斬新ですね。継母、異母妹は言うまでもなく、実の父まで鬼畜。その上フィアンセまでも。いっそ爽快といえるような鬼畜設定のオンパレード。だからこそ、出会いは猜疑心ゆえに悲しい扱いを受けますが、辺境伯との絆が深まり、幸せになっていく様が際立ちます。
日常ではあまり脚光を浴びる事のない、でも大切な仕事を知るきっかけになりました。でも、実際には絶対にここまで出来ないし、こんな人が同じ職場にいたら、同僚は迷惑だろうな(笑)
う~ん、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。そもそもあの程度の交流で双子を見分ける事が条件なんて意味ない気が。そしてまぐれでも選ばれたヒロインに対して、ずっと試し続けるかのように頻繁に入れ替わって、一体どうしたいのか理解不能。ベルデがヒロインに惹かれる要素もあまり無いし。見た目ばかりで内面は深まっていかない。
途中(ガッコで学んでる辺り)でちょっと飽きてしまってます。レビューを見ると、後半は激動するみたいなので興味がありますが、何せ長編なので、まだまだ中盤、乗り切るべきか?迷ってます。
原作を先に読んだので、漫画のタッチがイメージと違う感じが強かったです。ストーリーは、あり得ないような状況の中結婚する二人が、すれ違いを繰り返しながらも心を通わせていく過程が良かったです。和樹があまりに寡黙すぎて、言葉にして伝えればもっと早く歩み寄れるのに、ともどかしくもありました。
元華族のお嬢様で、選んだ仕事が女給さんというのは少々違和感があります。大正時代、職業婦人が幅広く活躍したのは史実なので、お嬢様が働く事に異はありませんが、知的でバイタリティに溢れたこのヒロインなら、もっと他にしっくりくる仕事があるのでは?でも、絵はとはても綺麗だし、人物が生き生きと描かれていて好感が持てます。
絵のクセが強く自分の好みからは外れますが、ストーリーは面白いです。強面で冷酷なヒューがベタぼれになってしまう過程が良い。ビビアンの背景は複雑ですが、愛してる気持ちをそのままヒューに伝えればいいのにと、もどかしく思いました。ミステリータッチの部分もあり、飽きずに読めました。
西洋の貴族の娘(貧乏だけど)が東洋に売られるのが斬新。ヒロインに悲壮感が無いのが好き。カタコトもキュートだし。お義母さま最高(笑)キツいのに何故か憎めないキャラ。旦那さまとの距離があまり縮まらないのが少々残念です。もっと溺愛までいって欲しかったなぁ。
この作家さんの描く男性は色気があってとても魅惑的。少し緩めズボンの腰回りからチラリと覗く足の付け根の筋にフェチを感じます🎵それはさておき、架空の大正時代という設定なので何でもありではあるのですが、異国の王族とヒロインとのギャップが大きすぎかな。明にレイがぞっこんに惹かれるのに無理がある感は否めません。身分差もありますが、明が幼すぎて、恋愛対象としての無理を感じます。
最初は弱くても才能と努力で成長していく作品よりも、最初から強い主人公の作品、けっこう好きです。はじめから強い物語に読者を惹き付けるには主人公の魅力や設定、ストーリーの面白さなど、飽きさせない工夫がなければいけない訳で、その点では、この作品はけっこう好みです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする