5.0
絵が綺麗で見やすい
主人公の幸乃が、結婚式当日に新郎に置手紙一つでトンズラされる不幸から始まります。
不幸から一転、溺愛に---って展開大好きです。
しかし、結婚式の準備とか大変なの分かりますが、当日を迎えるまでに招待状の発送とか、席次表の作成とか---いやと言うほど式場とやり取りするよね?新郎側の出席者が1人も居ないのは不自然過ぎるし、幸乃の両親が遠方過ぎて顔合わせしていなくても、新郎の両親に挨拶は出来たよね?
副社長の秘書としてスケジュール管理も完璧で優秀な幸乃が、自分の事とは言え、結婚式の段取りの把握が出来なかったとも思えない。
いっそのこと、優秀な?結婚詐欺に遭っていたとか、新郎1人が別の人と逃げたとした方がしっくりくるけど。
身内でもない副社長が、式の当日に新婦の控室に行くのも非常識では?打ち合わせがあるにしても、当日の主役であり多忙な新婦に今?このタイミング?と思う。
皆さんもレビューしていましたが、自分の婚約者の上司が挨拶しているのに、車から降りて挨拶できないような奴は、社会人としても未熟。
自分が居なくても生きていける?そんな事言っておいて、幸乃がいないとって、弱いくせに良い根性してるなぁ〜。幸乃の好みにクレームつける訳ではありませんが、優しいのと弱いのは別ですよね。幸乃が傷付くのが分かっててトンズラしておいて、再び甘えたがるなんて---クズです。結婚を決意させたり、思いを引き摺る程の魅力があったのか?
副社長は、昔から幸乃を知っていて思いを募らせていたようですが、秘書として5年もそばに置いて告白できずに、別の人と結婚するのを受け入れていた。振られて傷付く前に、もっと頑張っても良かったんじゃないの?実はヘタレ?キャラ。
と、辛い事言いましたが、絵がとにかく綺麗で丁寧。コマ割りも見やすく、無理がない。深読みせずに読むなら、幸乃も副社長もスレていないで可愛らしい。もだもだしつつも、ほのぼのします。
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マリッジシンデレラ 拾われた花嫁は一途な副社長に溺愛される