5.0
名作です(*^^*)
何度も読み返してしまう。そして、何度も涙してしまう。愛の形は人それぞれで…添い遂げられるだけが幸せとは言えないだろうと思った。愛とは信頼でもある。自分の一生の中で、自分の心の内側に住まわせる人はそう多くないはず。その人のために、成すべき事をする。時に退け、時に激しく求め…主人公が、女王への歩む道のりは険しく…強き思念があってこそだが、それでも…1人の女性として得たいものもあったわけで…それを押し隠す事は容易では無い。
その機微が垣間見れる度に涙した。主人公を愛する男を…こんな良い男居る⁉️って思った(^_^;)
彼もまた…その大事な人の為にしか…生きようとせず…
自分のものに出来るなら、どんなに幸せでと思っても、それは彼女の王となる素質を奪うものだから…女王となるであろうその女性のために、愛しているからこそ、その身を捧げる。
見てほしい。絶対に後悔はないですよ。自然と涙が溢れます。
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女王の花