5.0
小説の時から読んでいます
この作品と出会ったのは小説の時でした。
先生×生徒ものは大好物なんですが、関西弁でコミカルに描かれつつも、ストーリーはしっかりとしていて、あっという間に引き込まれました。
そして、ここでコミックになっているのを見つけて、もちろん完読◎
原作ありきなので、ストーリーが作り込まれていて、43話なのにもっともっと長いものを読んだような気分になります。
内容は、さすがにこれはフィクションだわ~マンガだからありえるよね。と最初は思いますが、どんどん、先生と生徒と壁が憎らしく思うほど、二人に感情移入していきます。
また、登場人物がみんないい人なのよ。
恭くんの友だちも、元カノも、なっちゃんの同僚も、元カレも、それぞれ、嫌な役割を果たすところも多いけど、結局は恭くんとなっちゃんの愛にほだされていくのが読んでて何とも言えない感動できるところ。
結局はみんな良いヤツで、二人のことが大好きなんだよね!
高校卒業でストーリーは終わりますが、恭くんの大学生活や、二人の結婚までが読みたかったなと思わせる作品です!!
古いお話なので、今風の作画タッチじゃないし、ガラケーだし、時代は感じちゃいますが、純愛が好きな方にはかなりおすすめです!
- 3